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「I-LAND」初の評価テストでセンターを務めたのは? 残酷な結末に言葉を失う志願者たち

次世代K-POPアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組『I-LAND』が7月3日(金)ABEMAにて放送され、12人のパフォーマンスに下された過酷な結果にメンバーたちも言葉を失う結果となった。

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 次世代K-POPアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組『I-LAND』が7月3日(金)ABEMAにて放送され、12人のパフォーマンスに下された過酷な結果にメンバーたちも言葉を失う結果となった。


 『I-LAND』は、CJ ENMのコンテンツ制作能力と、BTSやTOMORROW X TOGETHERを生み出したアーティストプロデュース力を持つBig Hit Entertainmentが、次世代K-POPアーティストの発掘と育成のために2019年3月に設立した合弁会社BELIFT LAB(ビリーフラボ)の最初のプロジェクト。舞台となるのは外部から遮断されたハイテクシステム搭載の巨大な建物で、理想のアイドルを誕生させるために3年間の企画と製作期間が投じられた。「トレーニングから生活、そしてステージ」をも可能とするこの建物の中で、世界各国から集まった志願者たちが、生き残りをかけた真剣勝負を繰り広げていく。サバイバルの行方を別部屋から見守るプロデューサーは、歌手のRAIN、ZICO、パン・シヒョクの3人。ストーリーテラーは俳優のナムグン・ミンが務める。

 初回放送では23人の志願者が一気に16人まで減り、さらにこの中から4人を落とす自主追放が2時間後に行われることが発表された。16人は投票時間までI-LANDの施設内を回り、練習室や食堂、投票室、ジムなど豪華な設備に歓声をあげながら、改めてここに残りたいという思いを強くしていた。追放投票はメンバーが一人ずつ名前を呼ばれ、個室に移動し投票する。退場が決まった4人は前回の脱落者が待機する場所「グラウンド」に落ちることになるが、「僕たちがどう決定するかによって人生が分かれてくる重要な決定」とそれぞれ苦悩の表情を見せながら各自が投票。結果、最初にI-LANDの建物に到着したキム・ソヌ、前回チームを組んでいた3人組の中で唯一I-LANDインを決めたノ・ソンチョル、日本出身のタキ、相棒のダニエルに投票したが自分がアウトとなってしまったピョン・ウィジュの4人が追放されることに。「退場者はグラウンドに移動してください」との声に従い席を立つ4人に、「これで終わりじゃないからね」「絶対戻ってこい」と残留者たちから励ましの声がかけられた。

 前回落ちた7名とグラウンドで再会した4人は、グラウンドには最低限の質素な設備しかないことを知ると、「あんなに素晴らしい場所にいたのに(I-LANDとグラウンドの人間の)格差が広がったような気がする」とまたI-LANDに戻りたいという気持ちを強くしながら、「絶対また戻れる!」「あそこで必ず脱落者が出るから、そしたら僕たちが上がることができる」と他のグラウンドメンバーと気合を入れ直していた。


 一方I-LANDでは次のミッションが言い渡された。「今から皆さんは運命共同体です。すべての結果は連帯の責任を原則とします」と告げる声。7日後に行われるテストの個人点の平均がチームの点数となり、その点数でI-LAND退場者の人数が決まるというルールが発表された。平均点が96-100点だと退場者0人、91-95点だと退場者1人、86-90点だと退場者2人、81-85点だと退場者3人、76-80点だと退場者4人、71-75点だと退場者5人、70点以下は退場者6人。つまり各自が高い点数を取らないと、より多くの人間がグラウンドに退場することになる。さらに「退場者は皆さんが直接選ぶことになります」と告げられると、過酷なルールにニコラスらアイランダーたちは衝撃を隠せない様子だった。

 テストは、プロデューサーの一人パン・シヒョクが音楽と振り付けをプロデュースした楽曲を、12人が自分たちでパートを決め、7日後のテストの日に完成形としてパフォーマンスする。歌詞に付けられた1番、2番…の番号を見ながら、1番がセンターで、さらに数字が1に近いほどセンターに近く出番が多いパートではないかという意見がメンバーたちからでた。「1番から4番までが2回以上映る」(チェ・セオン)、「7番から後ろはほとんど出番がない」(ジェイ)と分析を進めるアイランダーたち。「大事なことは歌よりも、まずセンターは高いキーが歌える人が必要」「チームがいい点をもらわないと評価につながらない」など様々な意見が飛び交う中、一番重要なセンターは、パク・ソンフン、ケイ、ダニエルらから「ダンスも歌も、全部完璧にできそう」「イメージとぴったりだと思う」「最初聞いた時、ヒスンが一番合うと思った」と推薦されたイ・ヒスンに決まった。さらに若い番号から順に立候補と投票で決まっていき、2番がイ・ゴヌ、3番がヤン・ジョンウォン、4番がケイ、5番がチェ・セオン、6番がダニエル、7番がパク・ソンフン、そして2番からずっと落ち続けても諦めなかったジェイが8番を決めた。

 各自のパートが決まり、センターのヒスン中心に練習が進められる中、ヒスンは皆でいい評価を受けないと退場者が増えてしまうことを意識し厳しい練習を行うが、「僕は正直実力の面で本当に足りないので心配」(ジェイク)、「振り付けを覚えるのに慣れてないので難しかった」(イ・ヨンビン)など、徐々に自分のダンス力に自信をなくすメンバーも。またヒスンが教える振りが元の映像と違うのではと不信感を抱くメンバーも出てきて、誰を真似すればいいのか、という不安の声も上がるようになった。そんな皆の意見を聞いたヒスンは、「少し出しゃばったかもしれない。個人的に、センターは僕じゃない方がいいと思っている」と語り、ケイが「以前センターをやりたいってニキが言っていた。ニキはどうか」と提案、メンバーたちからの同意も得てセンターは新たにニキが務めることが決まった。逆にセンターから10番を担当することになったヒスンは、「歌詞が一行で残念な気持ちもある」と正直な気持ちを明かしながらも「自分が選択したことなので受け止める」と前向きな胸中を明かしていた。


 新たなリーダーの元で練習を重ねるアイランダーたちに、プロデューサーのRAINの前で練習する機会が突如与えられた。RAINは、「本番の前に僕の前で間違えるのがいい」と気さくに挨拶すると、「今の君たちの実力がどうなのか見たい」と歌と踊りの各自の出来ばえを確認。一通り見終わるとまずセンターのニキに「音程の練習をもっとはっきりした方がいい。1番(センター)に対するプレッシャーは、君が一生懸命頑張らないと」と声をかけた。また皆には、「歌もダンスが上手でも、今回のテストを簡単にパスできない。今回、6つの動くステージの上でテストをすることになる。振り付けはもちろん、その導線を完全に覚えないと」とアドバイスを伝えていた。

 RAINからのフィードバックを振り返り、ニキにセンターを任せていいのか再び考えるメンバーたち。皆がいい点数を取るためにやはりヒスンがセンターをやるのがいいのではないかという意見もあり、「皆がもう一度1番をやれっていうなら僕は(センターを)やる」(ヒスン)、「本当に自分が1番をやっていいのか」(ニキ)など、それぞれがそれぞれの立場で悩みながらも、紆余曲折の結果、最終的にセンターはニキという布陣でテストに臨むことになった。


 そしてついに運命のテスト当日。彼らのパフォーマンスは別部屋でプロデューサーとディレクターが、そしてグラウンドにいるメンバーたちもモニターで見守る。I-LANDで初めて行われる共同の運命をかけたテストが始まると、そのパフォーマンスにグラウンドからは「うわー」「本当にかっこいい!」と歓声が出ると同時に、「退場者がいなそう…」「(退場者)0人だったらどうしよう」と不安の声も漏れた。一方審査員たちは「誰一人先生もいない状況で、自分の意思でパートを決めて振り付けを覚えたことは褒めたい」としながらも、「ニキが本当に不利だった」との厳しい声が。具体的には「(ニキは)音程の不安定さもあったけど、表情もちょっと残念なところがあった」「表情と余裕がないところが問題だった」との意見がでていた。また他のメンバーについても、「肩に力が入っているので動作がうまく見えない」「上半身が硬い」など、メンバーたちの今後の発展を思うからこその厳しめの意見が出されていた。


 最終的に審査員が出したチームの平均点は59点で、まさかの6人が追放という厳しい結果に言葉を失うアイランダーたち。次回はI-LANDから追放される6人を、皆が投票で決めることになる。一体誰が追放されるのか。そしてグラウンドからI-LANDに昇格するグラウンダーは誰になるのか? 『I-LAND』#3は、7月10日(金)よる11時~日韓同時・独占無料放送。
 

『I-LAND』初の評価テストでセンターを務めたのは? 残酷な結末に言葉を失う志願者たち

《ABEMA TIMES》

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