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「ザ・ビートルズ」、21年ぶりに公式ブック発売へ ドキュメンタリー映画公開と同時期

2021年8月31日、21年ぶりに「ザ・ビートルズ」の新しい公式ブック「The Beatles : Get Back」が発売されることが明らかになった。

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「ザ・ビートルズ」-(C)Getty Images
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  • 「ザ・ビートルズ」 - (C) Getty Images
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  • ザ・ビートルズ -(C) Getty Images
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2021年8月31日、21年ぶりに「ザ・ビートルズ」の新しい公式ブック「The Beatles : Get Back」が発売されることが明らかになった。その数日前にはイギリス、アメリカなどでピーター・ジャクソン監督が手掛けた同名のドキュメンタリー映画も公開される。

「ザ・ビートルズ」の公式サイトによると、今回の公式ブックは240ページのハードカバーで、「1969年に『レット・イット・ビー』の録音が行われたスタジオから、何百枚もの未発表の写真が収録されている」とのこと。その写真は、イーサン・ラッセルやポール・マッカートニーの元妻で1998年に死去したリンダ・マッカートニーが撮影したものが含まれている。


また、120時間以上、3週間以上に及んだセッションの録音でのメンバーの会話が書き起こされており、前書きはジャクソン監督が担当。ジャクソン監督は「今日、『レット・イット・ビー』は「ザ・ビートルズ」の解散のきっかけになったと言われています。それはもはや神話化されていることですが、真実はちょっと違う。『レット・イット・ビー』にまつわる本当の物語は、アップル・コア社の保管室にこの50年以上埋もれていたのです」と意味深なコメントをしている。

「The Beatles : Get Back」の価格はアメリカで60ドル(約6300円)、イギリスで40ポンド(約5400円)。「ザ・ビートルズ」の公式サイトなどでプレオーダーを受け付けている。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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