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ビリー・ポーター、監督デビューへ 男子高生とトランス女子の恋物語

2019年に「POSE/ポーズ」でエミー賞主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した俳優のビリー・ポーターが、長編映画監督デビューすることが明らかになった。

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ビリー・ポーター (C) Getty Images
ビリー・ポーター (C) Getty Images
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  • ビリー・ポーター/第91回アカデミー賞-(C)-Getty-Images
  • ビリー・ポーター/第92回アカデミー賞授賞式レッドカーペット (C) Getty Images
2019年に「POSE/ポーズ」でエミー賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した俳優のビリー・ポーターが、長編映画監督デビューすることが明らかになった。タイトルは『What If?』(原題)で、脚本は同じく今作が長編デビューとなるアルヴァロ・ガルシア・レクオーナが担当する。「Variety」誌が報じた。

ストーリーの中心となるのは、ある男子高校生とトランスジェンダーの女子・ケルサ。男子高校生がSNSにケルサへの想いを書き込むと、ネット民は男子の恋を応援する。そうして2人は高校最後の年に想像もしていなかった関係を築くことになるのだった…。

ゲイであることをオープンにしているビリーは、「あらゆるタイプの人々のあらゆるストーリーを伝え、ハリウッドの新しい空間の一部になれることに、ものすごくワクワクしています」とコメントを発表。LGBTQのアクティヴィストでもあるビリーは、昨年のアカデミー賞でタキシードドレスを着用し、話題に。以降、様々なイベントで奇抜・個性的・華麗な衣装を着て登場し、常に注目の的となっている。

今作は、MGMが8月に再び立ち上げた「オライオン・ピクチャーズ」の初作品。「オライオン・ピクチャーズ」では、これまで取り上げられてこなかった人たちに焦点を当て、作品を製作するという。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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