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「私がどんな思いで闘ってきたか!」大スターが胸の内を明かす『ネクスト・ドリーム』

トレイシー・エリス・ロスとダコタ・ジョンソンの『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』から、一世を風靡した伝説の歌姫が厳しい現実について明かす本編映像が到着

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『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』 (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS
『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』 (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS
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音楽業界の頂点に君臨する歌姫と新人アシスタントを、トレイシー・エリス・ロスとダコタ・ジョンソンのコンビが演じる『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』。この度、一世を風靡した伝説の歌姫が厳しい現実について明かす本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。

>>『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』あらすじ&キャストはこちらから

音楽プロデューサーになる夢への入り口と信じて、ハリウッド音楽業界に君臨するグレース(トレイシー・エリス・ロス)の下っ端アシスタントとして奔走していたマギー(ダコタ・ジョンソン)。過去のヒット曲を披露するばかりのグレースに、マギーは正論のつもりで「ニューアルバムを出したいんでしょ?やるべきです!」と訴えかけるも、グレースは「40過ぎた女で全米1位を獲得した歌手は5人しかいない、黒人はたった1人。その意味がわかる?」との言葉を投げかける。


「あなたにも分からない、私がどんな思いで闘ってきたか!」とグレースからの痛烈な畳みかけに言葉を失ってしまうマギー。誰もが羨む華やかな世界の裏側で、性別、年齢、そして人種という、彼女には見えていなかったあまりにも厳しい現実や憧れのトップスターの苦しい胸の内を知る。

そんなマギーと、自身の本心をさらけ出したグレースの2人は、この先”ふたりで叶える夢”への挑戦にむけ結束することができるのか…?

歌姫グレースを演じているのは、音楽界のレジェンドであるダイアナ・ロスの娘であり、先日「2020ピープルズ・チョイス・アワード」でファッションアイコン賞を獲得したトレイシー・エリス・ロス。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』 (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS
「この役の核となる部分で、私が面白いと思ったのは、グレースが多くの女性と同じように、自分が望む成功を手に入れるためには本当の自分は脇に置いて役割を演じなければならなかったという点。彼女にとっての岐路であり、これまでの道を歩み続けることもできるし、心を解き放って情熱のおもむくままに突き進み、これまで隠していた一面を武器に挑戦することだってできる」と、グレースもまた悩みに向き合う1人の女性であることの魅力を強調する。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』 (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS
一方の、恐れ知らずな新人アシスタントのマギーを演じたダコタ・ジョンソンも、「マギーは私を含め多くの人が共感できる。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指している。夢多き人でもあり、心優しく、情熱的な女性。そんな女性に焦点を当てた作品を見たいとずっと思っていた」と、いまを懸命に生きている女性たちが共感できる役柄を気に入っている様子だ。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』 (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS
現状に悩みながらも互いに刺激しあい夢へと向かうマギーとグレースの物語、そしてすべてを包み込む音楽の力は、暗い話題が先行しがちだった2020年をポジティブに締めくくる1作となりそうだ。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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