『マンマ・ミーア!』フィリダ・ロイド監督が贈る、奮闘と希望の感動作『サンドラの小さな家』
フィリダ・ロイド監督最新作『サンドラの小さな家』(原題:『Herself』)の日本公開が決定。場面写真と海外版予告編が到着した。
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シングルマザーのサンドラは、2人の幼い子どもたちと共に虐待をする夫のもとから逃げ出すが、公営住宅は長い順番待ち、ホテルでの仮住まいの生活から抜け出せない。ある日、娘との会話から小さな家を自分で建てるというアイディアを思いつく。サンドラはインターネットでセルフビルドの設計図を見つけ、清掃人として働いている家のペギー、建設業者のエイドなど、思いがけない人々の協力を得て、家の建設に取り掛かる。しかし、束縛の強い元夫の妨害にあい…。
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のエレメント・ピクチャーズが製作と、イギリス・アイルランドの実力派チームが結集した本作。中心人物は、いま世界が熱い注目を向け、本作では脚本・主演を務めたクレア・ダン。舞台を中心に活躍する女優だったクレアは、シングルマザーの親友から「アパートを追い出されて行き場がなくなる」という電話を受けたことをきっかけに、本作の脚本を執筆。当時自身が出演中だった舞台を演出していたロイド監督に送ったところ、ロイド監督の「クレアが主演するなら」という熱烈ラブコールがあり、製作が決定。
2020年のサンダンス映画祭で初お披露目されると、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「クレア・ダンによる、眩ゆいほど熱烈な演技」(The Times)、「フィリダ・ロイドの最高傑作」(Little White Lies)と絶賛され、米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%(1/24時点)を記録し、Variety誌が選ぶ2020年ベスト映画第4位に選出。アカデミー賞を有力視する声もあがっており、すでに数多くの栄光に輝いている。
クレアの脇を固めるのは、ベテラン女優のハリエット・ウォルター、コンリース・ヒル。また、ミュージカルで高く評価されるロイド監督ならではの「Chandelier」(Sia)、「Dreams」(The Cranberries)といったヒットチューンを使った演出も必見。
予告編では、仲間たちと家を建てていく様子が映し出されていく。
『サンドラの小さな家』は4月2日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。