チャドウィック・ボーズマン、『21ブリッジ』の見どころはアクション「驚きと興奮の渦に引き込まれる」
チャドウィック・ボーズマン主演のクライム・アクション『21ブリッジ』から、N.Y.市警の刑事を演じたチャドウィックと麻薬取締班の刑事を演じたシエナ・ミラーのインタビュー映像が到着。
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世界で最も忙しく、最も人口の多いN.Y.マンハッタン島での一夜の出来事を描いた本作。チャドウィックが演じたのは市警のアンドレ刑事、シエナが演じたのは麻薬取締班のフランキー刑事。2人はインタビュー映像の中で、N.Y.市の全面協力を得て、実際に夜間のマンハッタンで行われた撮影をふり返っている。
「夜の撮影はすごく大変だった」とチャドウィック。その一方で、こうしたリアリティを追求したシチュエーションは演じる上で役立ったという。「夜通し起きて1ヶ月半とか夜の撮影を続けていくと、刑事が身を置く世界に限りなく近づける」と、三日三晩ぶっ続けで捜査することや、危険な状況では極度の興奮状態になることもある刑事の激務に触れながら、現実に近い興奮状態で撮影できたことを明かしている。
本作ではN.Y.市警の退職警官を技術顧問として迎えているほか、チャドウィック自身、市警の夜間警務の警官に同行して役作りも行っており、極限までリアリティを追求するそのストイックな姿勢が伺える。
また、チャドウィック曰く本作の見どころは、動き出したら止まらないアクション。「観客は驚きと興奮の渦に引き込まれる」と自信をのぞかせると、シエナも「とにかく驚きの連続。次々に事態が急変して何が起こるか分からない。席を立つのは無理。思いも寄らない展開が待ってる」と熱く語っている。
『21ブリッジ』は4月9日(金)より全国にて公開。