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ソン・ガンホ、文字創製に命を懸ける国王演じる『王の願い ハングルの始まり』公開

ソン・ガンホが独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王を演じた史劇エンターテインメント『The King’s Letters』が邦題を『王の願い ハングルの始まり』として公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。

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ソン・ガンホが独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王を演じた史劇エンターテインメント『The King’s Letters』が邦題を『王の願い ハングルの始まり』として公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。

■ストーリー


朝鮮第4代国王・世宗の時代。一部の上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用している状況をもどかしく思う世宗が、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。何か国もの言語に詳しい和尚シンミとその弟子たちを王宮に呼び寄せる。

しかし臣下たちは、国の最高位である王様が最下層の僧侶と手を取り合い、庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。逆境と葛藤のなか、世宗王とシンミは民へ贈る新たな文字作りに突き進んでいく。

■ソン・ガンホ×パク・ヘイル×チョン・ミソン、16年ぶりの共演!


全ての民が文字を読み書きできる国を夢見た世宗王を演じたのは、『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手 約束は海を越えて』などのソン・ガンホ。民衆のため、独自の文字創製に命を懸けた世宗王の情熱と葛藤を、迫真の演技で見事に演じ切っている。

『パラサイト 半地下の家族』舞台挨拶ソン・ガンホ
王に反発心を抱きながらもいつしか支え合うシンミ和尚に扮するのは、天性の演技派俳優パク・ヘイル。さらに、本作が遺作となったチョン・ミソンが王后役として登場。3人にとっては『殺人の追憶』以来16年ぶりの共演作となった。また、人気ドラマ「愛の不時着」のタン・ジュンサンが若き僧侶役で出演する。

『王の運命 -歴史を変えた八日間-』の脚本で「映画評論家協会賞 最優秀脚本賞」ほか多くの賞に輝いたチョ・チョルヒョン監督が、本作で待望の監督デビュー、脚本も担当している。ハングル完成までのドラマチックな展開を主軸に、王と逆臣とのスリリングな対立や、王家が直面する哀しき運命など重厚な見どころが折り重なる史劇エンターテインメントを作り上げた。

■2人の身分を越えた絆が伝わるポスタービジュアル


今回解禁されたポスタービジュアルでは、赤と金色の艶やかな朝鮮王朝の王衣を着た世宗(ソン・ガンホ)と、灰色の質素な僧侶の衣装を着たシンミ和尚(パク・ヘイル)が向き合う様子、そして世宗の物憂げな表情を正面から捉えた姿が切り取られている。

『王の願い ハングルの始まり』 (C) 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.
「国のために、民衆のために――」というコピーが並び、民衆のために朝鮮独自の文字創製に人生を捧げた世宗とシンミ和尚、2人の身分を越えた絆が伝わるポスタービジュアルとなっている。

『王の願い ハングルの始まり』は6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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