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エリオット・ペイジ、「TIME」誌の表紙に 乳房切除術を受けたことを明かす

昨年12月に、トランスジェンダーであることを公表し、新たな人生を歩み始めたエリオット・ペイジが、「TIME」誌の表紙を飾った。

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昨年12月に、トランスジェンダーであることを公表し、新たな人生を歩み始めたエリオット・ペイジが、「TIME」誌の表紙を飾った。

エリオットはSNSにその表紙画像を投稿し、「私より先にカミングアウトした人たちに深い敬意を表します。そして私をサポートし、私たちが守らなければならない若い世代のトランスジェンダーに関心を寄せてくださった方々に深い敬意を表します。私と一緒に、反トランス的な法律、あらゆる形態のヘイトと差別を非難することに参加してください」と呼びかけている。


表紙には「私は完全に私」と目を引くキャッチコピーがあり、エリオットは同誌で乳房切除術を受けたことを明かしている。手術を受ける前は自身の身体に不快感があったが、術後は「人生が変わっただけでなく、命を救われた」と感じているという。「この身体で演じることが本当に楽しみです。いま、私は完全に私だから」と喜びいっぱいに語った。

インスタの投稿には、「アンブレラ・アカデミー」のアカウントや、同ドラマの共演者、今年1月に離婚を発表した元妻のエマ・ポートナーらから激励メッセージが届いている。

一般人のコメントは、「自分が自分だと感じられるのはよいこと」「エレンであっても、エリオットであってもあなたのことが好きです」と好意的な声から、「おめでとう。でも、嫌悪する気持ちからではなく、性自認やジェンダー移行に良心の呵責がある人々もいるということもわかってほしいです」などの声もあがっていた。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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