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韓国公開から20周年、ペ・ドゥナ主演『子猫をお願い』JAIHOで日本初配信

女性映画監督によって盛り上がりを見せる韓国インディーズ映画界で、第26回釜山国際映画祭「女性監督が作った最高のアジア映画」7位に選ばれた『子猫をお願い』

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『子猫をお願い』
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ぺ・ドゥナ主演、女性監督チョン・ジウンの青春映画『子猫をお願い』が韓国公開から20周年を記念し、配信サービス「JAIHO」にて日本初配信されることになった。

5人の20歳の女性たちのそれぞれの抱える思い、人生を、繊細なタッチで描いた青春映画の傑作である本作は、日本でも2004年に劇場公開。ペ・ドゥナを始めとする役者たちの瑞々しい演技に心を打たれた観客が続出、いまでも多くの韓国映画ファンに愛されている。

韓国では今年、公開から20周年を迎えることに伴い、8月26日から始まる第23回ソウル国際女性映画祭で特別展を開催。チョン・ジェウン監督による本作は、2000年代初頭の韓国映画界で女性監督による映画が正当な評価を受けられなかった時期に、女性たちを主人公として注目された作品。ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン、オク・チヨンなど新人俳優をキャスティングし、個性あふれる20歳の女性のストーリーを鮮明に描き、韓国でも多くの観客の共感を得た。また、今年6月、第26回釜山国際映画祭で行われたアンケート調査の「女性監督が作った最高のアジア映画」7位にも選ばれている。


ストーリー


夢想家のテヒ、美貌の野心家ヘジュ、アウトサイダーのジヨン、陽気な双子ピリュとオンジョは高校時代からの仲良し5人組。だが、高校を卒業後、証券会社で働くようになったヘジュと無職のジヨンは互いに反発しあうようになり、仲間の絆を守ろうとするテヒは、家庭では父の無理解に不満を募らせていた…。

『子猫をお願い』は8月20日(金)より映画配信サービス「JAIHO」にて配信開始。

《シネマカフェ編集部》

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