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アレック・ボールドウィン、小道具の銃誤射で亡くなった撮影監督の夫&息子と朝食へ

21日(現地時間)、西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場でリハーサル中に主演のアレック・ボールドウィンが小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった。監督のジョエル・ソウザも負傷し、重体となっていたが一命を取り留めた。

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アレック・ボールドウィン -(C) Getty Images
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  • アレック・ボールドウィン Photo by Roy Rochlin/FilmMagic

21日(現地時間)、西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場でリハーサル中に主演のアレック・ボールドウィンが小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった。監督のジョエル・ソウザも負傷し、重体となっていたが一命を取り留めた。

アレックは「一人の妻、母親、そして深く尊敬されていた私たちの仲間であるハリナ・ハッチンズ。彼女の命を奪った悲劇に対する私の衝撃と悲しみは、言葉では表せません」とコメント。警察の捜査に「全面的に協力する」ことを誓い、「彼女のご主人、ご子息と連絡を取り、支援を申し出ます」と表明した。

その言葉通り、アレックは早速23日(現地時間)の朝に、ハッチンズの夫のマシューさん、息子のアンドロスくん(9)と撮影地のニューメキシコ州サンタフェのホテルで朝食をとる姿が目撃されている。関係者は「People」誌に「正直に言って、彼(アレック)は調子がよさそうには見えなかった」と語っており、一行は「間違いなく悲しみに暮れていた」という。

その前日、マシューさんは「Daily Mail」紙にアレックと話したことや「非常によくサポートしてくれています」と明らかにしていた。「捜査中のことに関する事実や過程についてコメントすることはできませんが、みなさんからの思いやりの心には大変感謝しています」と語っている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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