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綾野剛「届けたかったものが全て詰まった」「アバランチ」第1部完結にコメント

「アバランチ」藤井道人監督が手掛けるアバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”の第5話を前に、綾野剛からコメント到着。

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「アバランチ」第5話
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綾野剛主演の月10ドラマ「アバランチ」第5話が今夜11月15日(月)に放送。物語の第1部が完結する第5話は、綾野さん演じる羽生や木村佳乃演じる山守の過去と、アバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”であり、第1話に続いて再び藤井道人監督が手掛ける回。その節目となる回を前に、綾野さんからコメントが到着した。

本作の制作開始前から藤井監督と、「必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めず出来る最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう」と約束していたことを明かした綾野さん。そんな“エピソードゼロ”について撮影をふり返ると共に出来上がった作品を鑑賞して、「最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたかなと思っています」と手応えを語った。

第4話までの謎が明らかになる回であり、国側との戦いが激化していく第2部に向けても重要な分岐点となる第5話は、何よりも綾野さん自身「本当に届けたかったものが全て詰まった」と語るように、単話の物語としても「人の心の深淵に響く」回となる自信をのぞかせる。

そして、「第1話からこれまで積み上げてきたこと全てが第5話、さらにはラスト1分に結集されて第1部が完結し、少しの休憩もなく、第2部・戦争編が始まります」と明かし、「第5話エピソードゼロは、世界が大きく動き出す第1部最後の狼煙のろしを上げる瞬間を見届けていただける回」を「受け止めてくださることを真に願っております」と思いを込めて語っている。

第5話あらすじ


「もう戻れないぞ」。西城(福士蒼汰)を前に、羽生が語るアバランチ発足の理由と真の目的とは――?

3年前、日本で開催される国際会議を前に、国際テロリスト集団からの爆破予告に対し、官邸は対応に追われていた。大山(渡部篤郎)が警備局長としてトップに立つ公安部はいち早くテロリストの潜伏先を確認するものの、情報提供者が拘束されてしまう。情報提供者の救出作戦にあたった公安部外事三課の羽生(綾野剛)は先輩の藤田高志(駿河太郎)の静止を振り切って現場に突入するものの、それは仕組まれたワナで…。

テロリストが起こした爆発から奇跡的に命を取り留め、病院で目を覚ました羽生を待ち受けていたのは過酷な現実。失意の中、警察を辞めた羽生は、和泉卓司(森下能幸)が営む小さな町工場で働き始める。娘のあかり(北 香那)は不正なやり方で工場を切り盛りせざるを得ない父親に反発し、羽生の前で怒りをあらわにするが、もはや正義の力など信じられない羽生は心ここにあらずだった。そんな矢先、羽生の居場所を追っていた山守(木村佳乃)が工場を訪れて……。

「アバランチ」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。

《シネマカフェ編集部》

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