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相葉雅紀主演、石井ふく子Pドラマ「ひとりぼっち」放送 

「渡る世間は鬼ばかり」シリーズの石井ふく子プロデューサーが贈る3年ぶりの新作ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」の放送が決定。TBSドラマ初主演の相葉雅紀の出演も決定した。

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「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」(C)TBS
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「渡る世間は鬼ばかり」シリーズの石井ふく子プロデューサーが贈る3年ぶりの新作ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」の放送が決定。TBSドラマ初主演の相葉雅紀の出演も決定した。

本作は、石井プロデューサーが最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子に捧げる愛の物語。人と人との繋がりが希薄になっている現代で、あなたは“ひとりぼっち”ではないと、一生懸命に日々を生きる人々にエールを贈る。脚本は、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や「コウノドリ」(第1シリーズ)を手掛け、第28回橋田賞を受賞し橋田さんと縁のある山本むつみが担当する。

石井作品への参加は今回が初となる相葉さんが演じるのは、建築士の資格を持ちながらも、水道メーター検針員として働く杉信也。

15歳で両親と家も失い、その数年後には大好きだった姉までも病気で失い、一人取り残された信也は目標を失い「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして孤独に生きていた。そんなとき、友人に誘われて訪れたおにぎり専門店「たちばな」で亡き姉にそっくりな店主・立花香と出会うことに。

脚本を読み「人と人との繋がりやあたたかさ、家族じゃなくても絆はうまれるというのが再認識できたお話でした」と物語の印象を語った相葉さんは、「最初は夢も希望もなくてただ生きるために働いていた信也が、その店の店主と常連客を通してどのように心が解れていくか、あたたかさを取り戻していくのか、というところにも注目していただきたいです」と演じる主人公について話す。そして「誰しもが一度は、信也のように『ひとりぼっちだ』と感じる瞬間があると思います。けれど、ちょっと周りを見てみたら、手を差し伸べてくれる人がいる。『ひとりぼっちではない』と、あたたかく伝えてくれるドラマです。ぜひ、ご覧ください!」とメッセージを寄せた。

石井プロデューサーは「最近の作品は回想シーンが多いなと感じることがあるのですが、それはどうしてなのかというところから話し合いを重ね、心と心をどういうふうにぶつけ合い、どういうふうに愛しみ合うかということを大事に考えていました。それは橋田さんと多くのドラマをやらせていただいたときに一番大切な問題だったからです。ですから山本さんには、登場人物が今どういう気持ちでどういう心をもって現存しているかというのを主体に書いてほしいと伝えて制作しました」とふり返り、「今のテレビ界には心と心がぶつかり合うシーンが大事だと思っています。犯罪物の作品が多いですが、犯罪よりも家族の方が怖いと私は思うんですよね。家族の間での心のすれ違いが多い時代なので、それを家族や友達とどう乗り越えていくのか・・・。コロナ禍も相まって、心がひとりぼっちになることが多い時代です。だから、私はなんとか心の中に温かさの生まれるドラマを作りたいなと思い、本作はおにぎり屋さんを舞台にしたお話にしました。『心と心を結ぶおにぎり』。そのおにぎりを食べながら、主人公がいろんなことを考えたり、そこにいる人たちと交流したりできるかなということで」とコメント。

相葉さんについては「私は彼とご一緒できて良かったと思っています。セリフも全部覚えてきていて、NGも出さなかったですね。あるシーンの撮影のとき『あぁきちっと芝居を心の中に入れながら、信也になりきって演じているな』と思いました。また一緒にやりたいなと思っています」と述べている。

「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」は今春、TBSにて放送予定。


《シネマカフェ編集部》

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