※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『雨はバケツを叩く』作品情報

0000年 公開の映画作品 劇場公開

あらすじ

雲と空の絵を描き、何の変化もない庭を眺め、一人でアイスクリームを食べ、庭にあるかも知れないと思って蟻の巣を探し出そうとした少女は喪服を着ているお婆さんと出会った。一人が庭で蟻の巣を探して、一人が柵の外に座って蜜柑を食べて、背中合わせで、二人は各自の孤独、暇から生じるつらさを話しあった。2日間の話し合いに伴い、少女は今まで気づかなかった出口のない小さな痛みを意識し始めた。雨の午後、熟睡している父親に挨拶して出かけた少女は、ギャラリーでお婆さんと3回目の再会をした。 家に帰り、何か変わったけど、何も変わらない暇な日常に戻る少女は、縁側で灰色の空を眺める。 意識していなかったら痛みは痛みではないものになるのか。もしこの痛みを意識したらどうなるのか。この作品でやりたいことは登場人物の身に起こることで観客の記憶に以上の2つの質問を問いかけることである。

スタッフ

監督

潘俊驊

キャスト

  • 清水胡桃
  • 川本美由紀
  • 亀山貴也
  • 吉良雪花
  • 霜村亮輔

作品データ

  • 2023年3月16日より第18回大阪アジアン映画祭にて公開
  • 原題
  • 公開日 2023年3月16日
  • 製作年2022
  • 製作国日本
  • 上映時間60分
  • 映倫区分
  • 配給会社
  • クレジット(c) 立命館大学映像研究科
ジャンル
page top