最愛の妻・町子を失った父・悟が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花は沖縄に帰ってくる。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をする。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。
照屋年之
照屋年之
沖縄の方言で“愛おしい”という意味を持つ映画『かなさんどー』から、主演・松田るかが唄う、名シーンが存分に詰まった主題歌スペシャル本編映像MVが解禁となった。
照屋年之監督の6年ぶりの最新作『かなさんどー』。2月22日(土)、主演の松田るか、堀内敬子、浅野忠信と照屋監督による舞台挨拶が行われた
映画『かなさんどー』でメガホンをとった照屋年之監督が、本作の発想の源や脚本開発の苦悩などを明した。
独自のユーモアセンスと人生観で、家族、そして人間の絆を情感豊かに描く映画『かなさんどー』。照屋監督が自らのルーツである沖縄を舞台に、名も無き人々の愛にまつわる秘密を描いた本作の魅力をひも解いていきたい。
「ガレッジセール」ゴリこと照屋年之が監督した長編最新作『かなさんどー』が、1月31日に沖縄で待望の先行公開。地元沖縄で、2月1日&2日の2日間、公開記念舞台挨拶が開催され、全回満席の大盛況となった。
映画『かなさんどー』より、主演の松田るかが沖縄の方言で“愛おしい”という意味を持つ名曲「かなさんどー」を歌うスペシャル映像が解禁。