カイエン国は、かつて他の種族と地上で暮らしていた人々が平和な地を求めて世界を彷徨い、安寧を求めた末に水竜から与えられた、争いの無い王国。しかし、その平和が永遠に続くことはなかった。巫女・ユラは、水竜を目覚めさせ地上に攻め込もうと目論む者がいることを知り、一族に伝わる“笛”を手に、救いを求めて地上へ向かう。たどり着いた先は魔導王朝サリオンの天帝エルメシアが治めるリゾート島。そこには、束の間のバカンスを満喫しているリムルたちの姿があった。エルメシアからの依頼を受けたリムルたちは、ユラを救うためカイエン国へ向かうが…。
菊地康仁