「ブッチャーよりもツォツィの方に理解出来るものがあった」プレスリー・チュエニヤハエ『ツォツィ』インタビュー
“ツォツィ”とは、「不良、チンピラ」を意味する南アフリカのスラング。南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルクのスラム街を舞台に、“ツォツィ”と呼ばれる一人の少年が、ある赤ん坊と出会うことで自分の人生を見つめ直し、暴力と窃盗に明け暮れる日々から抜け出していく物語『ツォツィ』。2006年にアフリカ映画初のアカデミー賞外国語映画賞受賞という快挙を成し遂げた本作の主演、プレスリー・チュエニヤハエに話を聞いた。