<ストーリー>
かつて、少年・ブルースは、妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサー。しかし、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけで、それっきりサルサを封印してしまっていた。
それから25年後――。ブルース(ニック・フロスト)は会社員として平凡な日々を送っていた。ある日、アメリカから新しく女ボス・ジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中に。あるとき、偶然彼女の姿を見かけたブルースが後を追うと、そこにはサルサダンスを踊る彼女の姿が! そう、ジュリアは“サルサダンサー”だったのだ。25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せるブルースは…。
<見どころ>
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(’07)、『宇宙人ポール』(’11)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(’13)などの製作陣が手がける熱血ダンスコメディ。いまやコメディ映画に欠かせない存在となったニック・フロストが製作総指揮・原案・主演の3役をこなし、なんとサルサダンスに挑んでいる。
本作は、ニックが3年間温めていた企画だそうで、およそ6か月に及ぶ訓練を経て臨んだというサルサダンスのシーンは必見だ! どう見てもメタボ体形ながらも、逞しくキレキレの動き、そしてギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけるニックが、セクシー女子とばっちりポーズを決める様は笑える一方で、不思議な感動も沸き起こるはずだ。
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