「ラストは撮影しながら何度も泣いた」マイク・バインダー監督が語る『再会の街で』
ニューヨークの街角で偶然再会した大学時代のルームメイト、アランとチャーリー。しかしチャーリーはまるで別人のように変わり果てていた。実は事故で家族を失った悲しみから、社会をシャットアウトしてしまっていたのだ。アランはなんとか彼の心を開こうとするが、友人を必要としていたのはチャーリーだけではなかったことに気づかされる——。女性同士の友情がクローズアップされることが多い中、大人の男性の友情を描いた『再会の街で』。監督・脚本・出演の3役をこなしたマイク・バインダーに本作に込めた想いを聞いた。