映画『トイレット』撮影ロケ地「COOL! TORONTO」

映画『トイレット』キャスト&スタッフのおすすめスポット

カナダ・トロントでオールロケされた『トイレット』には、モーリー、レイ、リサの3兄弟が暮らす街が映されています。緑の木々が生い茂る住宅街、学生たちが集うお店など、実際のトロントも映画と同じように美しい街。ダウンタウンには「CNタワー」A)や「ロイヤルオンタリオ博物館」B)などの観光地がある一方、アンティークのアクセサリーやビンテージ・ファッション、世界各国の食材を売る小さなお店などがギッシリと並ぶケンジントン・マーケットや、たくさんの文化施設があります。『トイレット』のロケ地やキャスト、スタッフおすすめスポットから、トロントの街を発見する旅に出てみましょう。

毎年9月に北米最大の映画祭、トロント映画祭が行なわれることでも有名なトロント。有名な映画祭の中で他と違うのは、いわゆる一番を決める“コンペティション”が目的の映画祭ではないことです。お客さんの投票によって選ぶ“People's Choice”というアワードはありますが、ベスト・アクターやベスト・フィルムというタイトルを競う映画祭ではありません。その為、有名なフィルムメーカーの映画だけではなく、まだ国際的には知られていないフィルムメーカーの優れた作品や、新しい技術などを使った試験的な作品やアート作品、ドキュメンタリー作品など、幅広い映画が世界中から集まって来ます。
また、市民に開かれた映画祭なので、その時期にトロントを訪れていれば誰でも最新映画を観ることができます。 さらに、カナダは映画産業にも力をいれていて、アメリカ映画などの誘致も盛んです。多くのアメリカ映画、テレビシリーズがトロントで撮影されています。過去には『ヴァージン・スーサイズ』、『シカゴ』、『ヘアスプレー(2008年)』、その他たくさんの作品が撮影されました。

『トイレット』もトロントで全て撮影されたため、日本から向かったスタッフはおよそ2ヶ月、荻上直子監督は編集まで3ヶ月以上もトロントに滞在していました。その間にスタッフが見つけた、おいしい朝食とランチを楽しめる「Cora's Breakfast and Lunch」F)。食事にもデザートにもなる地元で大人気のクレープ&パンケーキ屋さんです。また、トロントの街のあちらこちらには人気ドーナッツ・チェーン店「Tim Hortons」があり、ドーナッツとコーヒーで一息ついている人々の姿をよく見掛けます。

トロントを知り尽くしているキャスト3人のお気に入りは、彼らが落ち着ける場所。モーリー役のデイヴィッドがすすめるのは、古着屋やカフェがひしめくケンジントン・マーケットにある雰囲気のあるカフェ「ideal coffee」C)。レイ役のアレックスはトロント大学の近くにあるちょっとアートなバー「Bar ein-stein」D)を、リサ役のタチアナはトロント住民の憩いの場、「ハイ・パーク」E)をおすすめしてくれました。

そして、映画の中のおいしそうな料理を手がけたフード・スタイリストの飯島奈美さんは、トロント入りしてからローカルな食材を使って、懐かしい日本の味を作り上げています。街の中心部にある「セント・ローレンス・マーケット」G)は通りをはさんでサウスとノースに分かれている市営市場です。赤レンガ造りのおしゃれな建物で、新鮮な食材を、昔ながらの量り売りで買うことができるトロント市民の台所。野菜、フルーツ、魚、肉、チーズ、パスタ、そしてワインやコーヒーまで、すべて専門店で揃えることができます。人気のデリカテッセンも充実しているので、おなかをすかせてランチに行くのもおすすめ。トロントの街を楽しんだ後は、公園やカフェでくつろいだり、マーケットを覗いたり、ひと味違うトロント観光をしてみませんか?

トロント

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