『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』エマ・ワトソン、ルパート・グリント、アルフォンソ・キュアロン監督来日記者会見

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この夏の大本命とあって、初日2日間の興収が歴代3位の大ヒットスタートとなった『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。その大人気に拍車をかけるように主演の2人が初来日し、都内で会見を行った。

登壇したのはハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリント、アルフォンソ・キュアロン監督、そして製作のデイビッド・ヘイマンの4名。撮影のため来日できなかったハリー役のダニエル・ラドクリフはロンドンのセット(グリフィンドールの談話室)から衛星中継で会見に臨んだ。はじめの挨拶では「日本大好き!」と、エマから美しい発音の日本語が披露され、会場からは感心の声があがった。

終始笑顔のエマ、ボーっとしているルパート、そして離れた会場の様子にちょっと緊張気味のダニエルという3人だが、離れていてもチームワークはバッチリの様子。3人に関しての質問が集中する中、よき共演者として、また友人としてお互いどう思っていますか? との質問が投げ掛けられると、エマとルパートは顔を見合わせてニヤニヤ。するとロンドンのダニエルから「言うことに気をつけろよ!!」とすかさず突っ込みが。しかしその心配も何のその、エマから見たダニエルは「大好きな友だちで、みんなを楽しませてくれる、自分を飾らない素敵な人よ!」とお褒めの言葉が。ルパートからも「彼とは仲良しだし、よく遊んでいるよ」との申し分のない答え。それを聞いたダニエルも「みんな優しいよね。ルパートは大親友、エマはまるで妹のよう。3人の息が合ってないとこれだけ大変な撮影はやっていけないよ」とお互いを褒めあった。

このやりとりを横で聞いていた監督は「彼ら、全然仲良くなんかなかったんだよね。ケンカばっかりでもう大変! ダニエルが今日来日しなかったのはケンカして2人と口をきかなくなっちゃったからなんだよ」と大暴露!? ではなく、お茶目なキュアロン監督ならではのリップサービスで、「3人とも本当は本当に仲良しなんだよ。だからグルでやっつけられちゃって、大変だったよ」と話していた。

本作の監督を務めることになったキュアロン監督だが、会見中1番落ち着きがなかった。自前のカメラでエマを写してみたり、記者やカメラマンを撮ってみたりと、3人より遥かに大人なのに、1番子どもっぽい印象だ。そんな監督についてダニエルは「監督は僕を俳優として新しいレベルへ持ち上げてくれたんだ」と大絶賛。エマも「撮影前に自分の役についてのエッセイを書くっていう宿題が出たの。意見を聞いてくれて、本当に嬉しかったわ!」とコメント。それを受けたルパートは「僕は忘れちゃって、そのエッセイを書かなかったんだけど、『それがロンらしいよね』と言われたから、書かなくっても済んじゃったんだ」と答えていた。

この件に関してプロデューサーのヘイマンは「本当に3人とも役どおりのエッセイを書いてきたんだ。ダニエルは2〜3枚のレポート、エマは65ページ、ルパートはゼロだからね!」と付け加え、「とにかく彼らの熱意は凄いんだ。それがスタッフ、そのほかの共演者全員に伝染して良い作品になっていったんだ」と明かした。

スクリーン上では随分と大人びてきた3人だが、実際の3人はまだまだティーンエイジャー。本当にキュートで、見ているこちらまで笑顔になってしまう明るさと純真さを振りまいている。キュアロン監督が「彼らの演技と作品に対する情熱、そしてそれらを持続する集中力と興味は本当に凄い。“彼らが頑張っているのだから”と、こちらも10か月という長い間頑張ることが出来たんだ。彼らの強さは一生忘れないよ」と大絶賛するのも納得だ。

遊びも演技も全力投球! そんな彼らが活躍する『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は大ヒット公開中。前2作より見た目だけでなく、精神的にも、演技力も格段に成長した彼らのパワーと熱意をスクリーンから感じ取って欲しい。
《text:cinemacafe.net》

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