2005年も引き続きブームの予感!? vol.1 日本映画界を元気にさせるリメイク・ブーム

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『THE JUON 呪怨』 メイン
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2004年、たくさんのブームが映画界をにぎわせました。「韓流」「純愛」「リメイク」「ミュージカル」など、今年もまだまだ続きそうなあのブームを、2月公開の作品から占います。

第1回目はリメイク。ここには、日本映画界を元気にさせるもうひとつのブームが隠れています。そう、ジャパニーズ・ホラーのリメイク・ブーム。 2002年、ナオミ・ワッツ主演の『ザ・リング』から勢いを増したジャパニーズ・ホラー旋風ですが、今年はその際に勢作のスタートした作品たちが、結実する年。まず、話題なのは、日本人監督が自らの作品を、日本で、ハリウッド・スターを起用して撮影した『THE JUON/呪怨』。 オリジナルは2000年にビデオリリースされた『呪怨』『呪怨2』。その後、口コミで話題を呼び劇場映画版『呪怨』『呪怨2』が製作され、いずれも観た人々を震撼させました。(これ、最初のビデオが一番不気味で恐い!!) 

この作品の魅力に(もしくは伽椰子&俊雄に!)取り付(憑?)かれたのが、『スパイダーマン』の監督サム・ライミ。彼の強力なバック・アップにより、清水監督は快挙ともいえるハリウッド・デビューを飾り、全米で2週連続第1位という興行成績をも収めたのでした。 これだけでも凄いのに、日本で公開されるのは、アメリカでは恐すぎて公開を断念したというディレクターズカット版。そこには、悲鳴すらあげられず「ひぃっ」と息を飲むことしかできない、そんな恐怖がいっぱい詰まっているのでした。 米国人俳優の参加により大胆にイメージ・チェンジされた映像と内容は、リメイクというより“『呪怨3』”という感じ。お馴染みの場面を再現しつつ、新たな恐怖が焼き付けられていたのでした。(ひぃっ)

今年は他にも、中田秀夫監督による『ザ・リング2』
、ウォルター・サレス監督による『仄暗い水の底から』のリメイク『ダーク・ウォーター』など、ジャパニーズ・ホラーのリメイクが続々。加えて言えば、ホラーではないけれど、『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』も今年公開。それぞれいったいどんな作品に仕上がっているのか、今から妙に楽しみなのです。(ひぃっ)

《text:June Makiguchi》
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