『阿修羅城の瞳』宮沢りえ、市川染五郎、渡部篤郎プレミア試写会舞台挨拶

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恋をすると鬼の王・阿修羅に生まれ変わってしまう宿命を背負った女、つばき。“鬼殺し”の異名とっていた人気舞台役者、病葉出門。ふたりの悲しくも運命的な恋物語、『阿修羅城の瞳』がまもなく公開となる。本作は高い評価を獲得している同名の舞台を差新のSFXとオールスターキャストで大ヒット『陰陽師』シリーズの滝田洋二郎監督が映画化したもの。かつてない豪華絢爛アクション・エンタテインメントとしてスクリーンに蘇る。公開に先立って行われたプレミア試写会には宮沢りえ、市川染五郎をはじめ、キャスト・監督が集結した。

ファッション・ショー風に行われた本イベントでは、ひとりずつがキャットウォークを歩き、観客の目の前を通って行った。監督に続いて、最初に登場したのは出門が活躍する芝居小屋・中村座の座付き作者を演じている小日向文世。数々の味のある演技で定評のある彼だが、「今まで僕が見たことのない、初めての時代劇だったと思います。鬼が出てきますが、本当に美しい映画だと思いました。こんな素敵な作品に参加させてもらって、感謝しています」と本作の魅力を語った。

鬼と戦う「鬼御門」の頭領役の内藤剛志。「この映画は夢物語です。僕は夢には「ドリーム」と「ファンタジー」の2つがあると思います。ドリームは願いが叶う感じがします。例えばドリームジャンボ宝くじのように。でもこれがファンタジージャンボ宝くじだったら、絶対当たらない気がするでしょう。僕は、この映画は叶わない夢についてのお話、つまりファンタジーだという気がします。このファンタジーを楽しんでください」。

「はじめて鬼の役を演じた」樋口可南子。グレーがグラデーションになった着物に、真っ赤な口紅が印象的な姿で登場した。「時代劇なのにドレスを着ていいの?という感じでしたが思いっきり楽しませていただきました。鬼になるりえちゃんがすごく好きで、大好きなりえちゃんのために気持ちをこめて演じました」。

「他の方と比べて一番気楽にやらせていただいた気がする」という渡部篤郎。「鬼御門」の腕利きでありながらも鬼に魂を売ってしまうという複雑な役を演じる。

本作の美しきヒロインを演じた宮沢りえ。「恋をすると鬼になる」という役にあわせてか、前後にドクロが描かれためずらしい帯をした可憐な着物姿で登場した。「恋をすると鬼になる阿修羅の役をやるのは、正直、最初は戸惑いや不安が結構あったんですが、メイクして衣装を着けてセットに入ると、扮装した樋口さんや渡部さん、染五郎さんを見てかなりテンションが上がって、すごく気持ちよく演じることができました。演技とはいえ、どんなことがあっても出雲から愛されるつばきを演じるのはかなり気持ちが良かったです(笑)。私もそんな一途で粋な出雲のファンなので、皆さんにその感じが伝わるといいなと思います」。

原作となっている舞台でも二度、映画と同じ役を演じている市川染五郎。それだけに「舞台に関わったスタッフ・キャスト、見てくださったお客様の思いをすべて背負って、この映画に参加しました」と語った。「やるだけのことはやったと達成感でいっぱいの作品です。この作品は荒唐無稽であり、ファンタジックであり、ラブストーリーであり、そして独特の世界観を具現化しているジャンルの問えない映画だと思います。言ってみれば“傾いた(かぶいた)”映画だと思います。思いっきりフィクションで、大うそつきな映画に、気持ちよく騙されてみていただきたいと思います」。

美術は『CASSHERN』の林田裕至が手掛け、エンディングテーマは世界のトップシンガー、スティングが担当、とキャストからスタッフまでまさに一流揃いの本作。想像つかない世界が繰り広げられるファンタジーはぜひ劇場で体感してみてください。公開は4月16日、どうぞお楽しみに。
《text:cinemacafe.net》
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