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『リトル・ランナー』アダム・ブッチャー、マイケル・マッゴーワン監督来日インタビュー

「お母さんは、奇跡でも起きない限り目覚めない」−−。昏睡状態で入院中の母を救うために、少年ラルフは医者の言葉を信じて、自ら奇跡を起こすことを決断する。その“奇跡”とは、14歳の彼がかの有名なボストンマラソンで優勝すること。誰も相手にしないようなこの無謀な目標に向かって、ラルフはひたむきに走り続ける。奇跡を信じて…。

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「お母さんは、奇跡でも起きない限り目覚めない」−−。昏睡状態で入院中の母を救うために、少年ラルフは医者の言葉を信じて、自ら奇跡を起こすことを決断する。その“奇跡”とは、14歳の彼がかの有名なボストンマラソンで優勝すること。誰も相手にしないようなこの無謀な目標に向かって、ラルフはひたむきに走り続ける。奇跡を信じて…。

主人公、ラルフを演じるのは、本作が初の主演映画となるアダム・ブッチャー。500人もの中からこの役を勝ち取った彼について、監督のマイケル・マッゴーワンは「ラルフ役にはもう彼しかいない、と思った」と太鼓判を押す。

脚本も手がけたマッゴーワン監督はなんと、1985年のデトロイトマラソン勝者でもある。「もともと陸上をテーマにした映画をつくりたいと思っていた。『炎のランナー』は有名だけど、このテーマの作品は少ない」と話す監督、もちろん彼自身のマラソン経験も映画に多いに活かされている。「走るシーンをなるべくリアルに描くことを心がけていた。いちばん難しかったのは、どれくらいの割合で走るシーンを入れるかの判断。撮影は25日間ありましたが、すべてをマラソンに費やすわけにはいかなかったので」。

しかし、この見せ場となるマラソンシーンの撮影時は台風直撃という災難に襲われてしまった。「予定していなかった台風が来てしまい、すごく撮影は大変だった。みんなが暑いジャケットをはおっている中、僕ひとりタンクトップだったし、寒くて大変だった。ただ、ストーリーの中でも練習でへとへとになっているという設定だったので、よりリアルに演じることができたと思う」とアダムはふりかえる。

ラルフは奇跡を起こすことはできるのか? 彼の想いは届くのか? その行方はぜひスクリーンで確かめてほしい。
《シネマカフェ編集部》
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