『GOAL!』クノ・ベッカー来日記者会見

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ワールドカップ開催に盛り上がるこの時期に、1本のサッカー映画が公開される。『GOAL!』はプロサッカーを夢見るメキシコの青年がイギリスに渡り、名門チームでのポジションを勝ち取るというサクセス・ストーリーだ。しかし、本作はただのスポーツ映画ではない。映画史上初のFIFA公認により、撮影は本物の英国プレミアリーグで行われ、その迫力はリアル・プレーならではのもの。そして逆境を乗り越えて、夢をあきらめないこと、自分を信じること…誰もが共感できるウェル・メイドなストーリーにはサッカーファンならずとも、さわやかな感動につつまれる注目作だ。

その主演をつとめるのが、メキシコ映画界の新星、クノ・ベッカーだ。ワールドカップ代表メンバー発表と同じ5月15日には来日したクノとスタッフを迎えて来日記者会見が行われた。

「とても素晴らしい映画で美しい映画です」と挨拶したクノ。初主演に関して、「このビッグチャンスにとても感謝している。色々な国でいい評をいただいていますが、人々が共感できる、笑って、泣ける映画なので、日本のみなさまにも感動していただければと思います」と思いを語った。



3部作となる『GOAL!』シリーズ。実はこのアイデアは東京で生まれた。はじまりはプロデューサーのマイク・ジェフリーズが4年前、東京でワールドカップを観戦していた時のこと。「ブラジル対イギリス戦でイギリスが負けて、どうやって気分をもりあげられるかどうかを考えていたときに映画を思いついた。様々な国の人がそれぞれのシャツを着て盛り上がっているのを見て、映画のヒントになったんだ」。

FIFAの協力を得て、撮影を行ったことは映画界にとっても大きな功績といえる。ジェフリーズがアドバイスを求めたのは、巨匠オリバー・ストーンだ。「プロジェクトの始めにオリバー・ストーンに相談した。彼は『エニイ・ギブン・サンデー』というアメフトの映画をつくっていますが、最初からサッカー界を巻き込んだ方がいいと言われた。そこでFIFAの会長に会い、素晴らしい映画が撮れること、そして子供に夢を与える映画をつくりたい、ことを語った。野球や、競馬、ボブスレーまで、多数のスポーツ映画があるが、サッカーを賞賛する映画は実はあまりないんだ」。

さらに日本のファンには嬉しいニュース、ワールドカップドイツ大会で撮影が行われるシリーズ第3作目に中田英寿選手が出演することが記者会見の場で発表された。脚本家のエイドリアン・ブッチャートは1年前、ハリウッドで中田選手に会っているが、今回の来日でクノと中田が初対面した。流暢なスペイン語で話し始めた中田選手とクノはすぐに意気投合した様子。「映画は日本で成功すると思う?」というクノの質問に対して、「ああ、思うよ。日本でどんどんサッカーの人気が高まっているし、それに映画を観たけれど、映画自体が本当にすばらしいから」と太鼓判をおした。最後はメキシコのテキーラと、中田選手のユニフォームをプレゼント交換し、「メキシコでテキーラを飲もう!」と固い握手をかわした。

ドキュメンタリーを撮るように、大量のフッテージを後に編集し、キーの瞬間を撮り直し、さらにCGIを組み合わせるという方式で撮影が行われいてる『GOAL!』。もちろんクノの体当たり演技もリアルなもので、クノは映画のために3ヶ月の集中トレーニングを敢行。両足首と鼻を骨折し、1ヶ月間歩けなかったほどだが、「劇場で感動しているお客さんの姿をみると、やったかいがあったと思う」と会見を締めくくった。



ワールドカップ開催まで1ヶ月をきり、ますますサッカー熱がヒートアップするいま、『GOAL!』が話題となることは間違いない。劇場で『GOAL!』を観て、サッカーを応援しよう。

『GOAL!』
配給:東芝エンタテインメント
劇場情報:5月27日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系にて拡大公開
(C)Goal Limited 2005.
《text:cinemacafe.net》
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