新年度に新スタートをきる! 背中を押してくれる映画 vol.4 きっと誰でも友達になれる。『戦場のアリア』で交流術を学べ!

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『戦場のアリア』メイン
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新生活がスタートすると、なんとなく環境に馴染めなかったり、周囲に上手く溶け込めなかったりと気苦労も多いもの。バックグラウンドの違う人たちと、長時間を共にしなくてはいけないとなると、学生生活、社会人生活にトラブルが多いのも当然。かといって、そこから逃げ出すわけにもいかない…。そんな葛藤がうずまいて、ちょっとばかりブルーになっている人に、ぜひ見てもらいたい映画が『戦場のアリア』なのです。

舞台は、第一次世界大戦下の1914年、フランス&スコットランド連合軍とドイツ軍が戦闘を続けているフランス北部の町。クリスマスを間近に控え、休暇を楽しみにしている兵士たちの願いをよそに、戦況はますます深刻に。帰宅を許されることもなく迎えたクリスマスの夜、敵対しているはずの者たちが、手にしていた銃を置き、ノーマンズランドに歩み寄り、人間として交流したという物語。実は、軍の記録には残っていないものの、クリスマスの夜には各地でこのような“奇蹟の交流”が行われていたとされています。



映画の中で交流のきっかけとされているのは、1曲のクリスマスキャロル。歌をきっかけに、言葉の通じない者同士が心をひとつにして、シャンパンで乾杯をする。そんな姿をみていると、違いがあるというだけでお互い認め合わないなんてばかばかしい。そう思えてくるのです。いがみ合っている理由すらわからなくなっているような長い戦争、暴力的な自己主張、そしてくだらないいじめだって、これを観たら、改めて何ともばかばかしいと感じるはず。

人付き合いに苦労している。そんなフレッシュマンにも観て貰いたい映画ですが、一番観てもらいたいのは、喧嘩っ早いどこかの国の指導者たち。ああいう人たちって、こういう映画は観ないのか、観てもなんとも思わないのか。

いずれにしても、心ある人になら、この映画の素晴らしさは伝わるはず。ちょっと心が弱ったときは、ぜひこの映画で自分を勇気付けてみてください。




『戦場のアリア』
配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ
劇場情報:4月29日より、シネスイッチ銀座、恵比寿ガーデンシネマほかにて公開
《text:June Makiguchi》
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