ジブリ作品のあの名場面が甦る! トトロの森を描いた男の展示会が開催

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『となりのトトロ』サツキとメイの家  -(C) 1988二馬力・G 
  • 『となりのトトロ』サツキとメイの家  -(C) 1988二馬力・G 
  • 『となりのトトロ』 大樹 -(C) 1988二馬力・G 
  • 在庫切れ続出のフリーペーパー「ゲドを読む。」に足を止める通行人たち
『となりのトトロ』に『もののけ姫』の一場面——ひと目見ただけで、サツキとメイの笑い声や風の音、鳥のさえずり、木もれ日の温かさまでが伝わってきそうなこれらの絵。何度も見たお気に入りのシーンを思い浮かべる人も多いはず。スタジオジブリ製作の数々のアニメーションで美術監督を務め、近年の『ハウルの動く城』『ゲド戦記』でも主人公たちが動き回る美しい舞台を描き続けるアニメーションの背景美術の職人、男鹿和雄。7月21日(土)から9月30日(日)まで、東京都現代美術館にて彼の手による背景美術を展示した「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」が開催される。

「映画の品格を決める決定的な役割を持っている」。かつて美術の役割についてこう語った宮崎駿は「『となりのトトロ』の世界の味を出しているのは、男鹿さんの美術」と男鹿氏への賛辞を惜しまない。またプロデューサー・鈴木敏夫も同じ『となりのトトロ』のシーンを引き合いに「メイを探してサツキが歩き回る風景が忘れられない。背景の絵だけで時間経過を表現した」と男鹿氏がジブリで羽ばたくきっかけとなった、この作品における背景美術を絶賛する。スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館の全面協力を得て開催されるこの展示会では、これまで外部に持ち出されることのなかった背景画を中心に500点以上を公開。あわせて、ジブリ以前の作品から、吉永小百合による原爆詩朗読会「第二楽章」シリーズへの挿絵など現在に至るまでの男鹿氏の作品の数々も紹介する。



また、7月4日(水)には昨夏劇場公開された『ゲド戦記』のDVDが発売される。これに先駆け6月6日(水)より、「ゲドを読む。」と題された、文庫のかたちをしたフリーペーパーの配布が全国の有名書店やDVD取扱店など約10,000か所で始まった。これは映画の原作であるアーシュラ・K・ル=グウィンによる「ゲド戦記」全6巻(岩波書店)の魅力を伝えるために、糸井重里のプロデュースで生まれた無料の文庫本で、全5色からなる。どの色がどこに置かれるかなどは公表されておらず、無くなり次第配布は終了とあって全色揃えようと各設置場所をハシゴするファンの姿も。配布初日のこの日、新宿の紀伊国屋書店本店では黄色版「ゲドを読む。」が用意されたが瞬く間に在庫切れ。全国で計110万部が用意されているが、各地で在庫切れが続出しているという。

「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」
期間:7月21日(土)〜9月30日(日)
場所:東京都現代美術館
URL:http://www.ntv.co.jp/oga/

『ゲド戦記』DVD通常版
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
発売日:7月4日(水)
定価:4,935円(税込)

『ゲド戦記』DVD特別収録版
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
発売日:7月4日(水)
定価:7,875円(税込)
詳しくはこちら
http://club.buenavista.jp/ghibli/special/ged/product.jsp

「ゲドを読む。」
配布場所などの詳細はこちら
http://club.buenavista.jp/ghibli/special/ged/

© 1988二馬力・G
《text:cinemacafe.net》
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