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コッポラ監督、新作脚本の入ったPCが強奪の被害に

来る10月26日、10年ぶりの新作『Youth Without Youth』(原題)がついにローマでワールド・プレミア上映される巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督がアルゼンチンに構える自宅兼事務所に9月28日に強盗が入り、次回作の脚本のデータが入っているパソコンなどを奪って逃走した。

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ブエノスアイレスでPCを盗まれてしまったコッポラ監督 -(C)AFLO
ブエノスアイレスでPCを盗まれてしまったコッポラ監督 -(C)AFLO
  • ブエノスアイレスでPCを盗まれてしまったコッポラ監督 -(C)AFLO
来る10月26日、10年ぶりの新作『Youth Without Youth』(原題)がついにローマでワールド・プレミア上映される巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督がアルゼンチンに構える自宅兼事務所に9月28日に強盗が入り、次回作の脚本のデータが入っているパソコンなどを奪って逃走した。

現場となった事務所はアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスにあり、事件当時コッポラは不在だった。しかし、居合わせた男性スタッフによれば強盗は5人組。ビデオカメラとパソコン3台が盗まれたが、そこには来年2月から撮影開始予定の新作『Tetro』(原題)の脚本、家族写真やこれまで書きためたものなど、15年分のデータが収められている。

幸い脚本のコピーは別の場所に保管してあったが、コッポラはコンピュータのバックアップ・データだけでも返却してもらいたいと声明を発表している。『Tetro』はブエノスアイレスに移民したイタリア人の芸術家一家の物語で、マット・ディロンが出演する予定。



© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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