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ヒース・レジャーの遺作、新たなキャストで撮影再開

主演のヒース・レジャーの急逝によって、撮影が中断されていたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。既報の通り、ヒースの代役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で務めることが決定、撮影再開がプロデューサーのウィリアム・ヴィンス、エイミー・ギリアム、サミュエル・ハディダから発表された。

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今年1月に『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース -(C) Splash/AFLO
今年1月に『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース -(C) Splash/AFLO
  • 今年1月に『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース -(C) Splash/AFLO
主演のヒース・レジャーの急逝によって、撮影が中断されていたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。既報の通り、ヒースの代役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で務めることが決定、撮影再開がプロデューサーのウィリアム・ヴィンス、エイミー・ギリアム、サミュエル・ハディダから発表された。

BBCの取材に応じたギリアム監督は「ジョニー、コリン、ジュードに、そしてこの映画が完成するように尽力してくれた全ての人たちに感謝しています。ヒースの素晴らしい演技を世界に見てもらえることを嬉しく思います。ヒースがそうであったように、この映画が人を感動させるものになるように願っています」とコメント。撮影再開の実現には「ヒース・レジャーの家族の理解と協力がありました」と付け加えた。

ファンタジー作であるストーリーの構成上、プロデューサーたちは、ヒースの演技にはCG修正など手を加えず、そのまま残せると断言。ジョニー、ジュード、コリンが演じるのは、ヒースが演じていたキャラクターが変身した姿で、「それぞれが、ヒースの演じていたキャラクターの多様性を表現するものになっている」とのこと。映画は2009年初頭の公開を目指している。



今年1月、『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース。

©: Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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