シネマカフェ的海外ドラマvol.63 恋するブライアン×クローバーフィールド

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「恋するブライアン」 -(C) Touchstone Televiosion.
  • 「恋するブライアン」 -(C) Touchstone Televiosion.
  • 『クローバーフィールド/HAKAISHA』 -(C) 2007 Paramount Pictures. All rights reserved.
  • 「恋するブライアン」 -(C) Touchstone Televiosion.
約1か月ほど韓国ドラマにジャックされた本コラムですが、再びアメリカン・ドラマの魅力に迫っていきますのでよろしくお付き合いのほどを。復活記念の今回からは、“映画で海外ドラマで大活躍の俳優たち”特集(覚えています?)に続き、映画で海外ドラマで大活躍のクリエイターたちを取り上げていきたいと思います。

まずは日本でも絶好調公開中の『クローバーフィールド/HAKAISHA』(写真右)から、プロデューサーのJ.J.エイブラムスと監督のマット・リーヴスをピックアップ。ネタばれ厳禁の『クローバーフィールド/HAKAISHA』ですが、みなさんはもうご覧になりましたか? と言っても、J.J.エイブラムスと言えば、いまや「LOST」を企画したクリエイターとしてもおなじみ。それを考え合わせれば、何者かがN.Y.をパニックに陥れ、恐ろしい惨劇が繰り広げられるストーリーは極めてJ.J.らしく、予測できるものだと言えます。「LOST」でも森に潜む何かが生存者たちを脅えさせていましたしね。

ただし、面白いのは、この映画をマット・リーヴスが監督している点! マット・リーヴスはJ.J.と共に大人気ドラマ「フェリシティの青春」を手がけたことでも有名です。J.J.がアイディア・キングなら、マットはストーリーテリング・マスターと言ったところ。ふたりが共同クリエイターの立場を取った「フェリシティの青春」は、女子大生ヒロイン、フェリシティの日常を丹念に描いた青春群像劇として、シーズン4まで続く名作となりました。『クローバーフィールド/HAKAISHA』もパニック映画ではありますが、ごく平凡な登場人物たちのささやかなドラマが見どころ。J.J.&マットの作品ならではと言えるかもしれません。ちなみに、ふたりが映画でコラボレートするのは今回が初めてではなく、「フレンズ」のデヴィッド・シュワイマーとグウィネス・パルトロウが共演したラブコメディ『ハッピィブルー』でも製作者と監督の関係にありました。

さらに、J.J.が関わった作品で、現在日本で見られるのは『クローバーフィールド/HAKAISHA』だけではありません! 彼が製作総指揮を務める青春ドラマ「恋するブライアン」(写真上・左)の放送もWOWOWで始まりました。こちらは30代の独身男性・ブライアンが主人公で、なかなか結婚できない彼の恋愛模様をリアルに描いたもの。映画版『スター・トレック (原題)』も控え、すっかり“パニック、アクション、SF”のイメージが定着したJ.J.ですが、「さすがは『フェリシティの青春』の生みの親!」な面を見せてくれる内容となっていますので、ぜひお見逃しなく。



「恋するブライアン」

毎週土曜日24:00〜
WOWOWにて放映中
http://www.wowow.co.jp/drama/brian/

© Touchstone Television.
《text:Hikaru Watanabe》

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