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ファッション小噺vol.105 女性を応援する、こんなネックレスはいかが? 

前回のファッションコラムで、チャリティについてご紹介したので、今回も引き続きこんなネックレスのご紹介をしましょう。2009年の5月27日に発売される寄付金つきの「エイボン ウィメンズ エンパワメント ネックレス」(525円)。エイボンレディから、もしくはエイボンのホームページから購入できるこのアイテム、収益の全てはドメスティック・バイオレンスに関わる問題解決のために役立てられるというのです。

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3月3日に行われたエイボンの会見に出席したリース・ウィザースプーン -(C) Splash/AFLO
3月3日に行われたエイボンの会見に出席したリース・ウィザースプーン -(C) Splash/AFLO
  • 3月3日に行われたエイボンの会見に出席したリース・ウィザースプーン -(C) Splash/AFLO
前回のファッションコラムで、チャリティについてご紹介したので、今回も引き続きこんなネックレスのご紹介をしましょう。2009年の5月27日に発売される寄付金つきの「エイボン ウィメンズ エンパワメント ネックレス」(525円)。エイボンレディから、もしくはエイボンのホームページから購入できるこのアイテム、収益の全てはドメスティック・バイオレンスに関わる問題解決のために役立てられるというのです。

これまでにもエイボンは、世界中の女性に対する暴力を廃絶するための努力を長年にわたり行ってきました。3月3日に発表したところによれば、コーネル大学法科大学院内に「女性と正義のためのエイボングローバルセンター」を設立し、国連女性開発基金(UNIFEM)へ援助するために、新たに1億7,500万円を費やすことを決めたとのこと。女性と関わりの深い化粧品メーカーとして、できるだけ多くの女性に平和と希望をもたらしたいという意思の表れなのでしょう。

「120年以上にわたってエイボンは、女性に収入の機会を提供し、世界の女性が重要な問題に直面したときには常に変革の担い手になってきました」とエイボンの会長兼CEOのアンドレア・ジュングは話しています。「暴力廃絶への関心を喚起するだけでなく、女性や少女たちが法的にきちんと守られ、より良い生活を送る取り組みをサポートすることはエイボンの誇り」とも。

エイボンによれば、世界の女性の3人に1人がその障害で暴力を受けた経験があるという報告があるそう。ということは、一度も暴力を受けた経験がないということは、かなり世界的にもとても幸福だということなのですね。本当はそうあるべきなのですが。実は米国では、9秒に一人が襲われているという恐ろしい報告もあるそうです。誰の助けも借りられず、一人苦しむ女性が多いことを考えると、エイボンはまさに救世主。そんな企業理念に賛同する女性は多いのです。

今回「エイボン ウィメンズ エンパワメント ネックレス」のお披露目を行った、エイボン財団の名誉総裁であり、エイボンのグローバル・アンバサダーであるリース・ウィザースプーンもその一人。以前、エイボンの行った記者会見に出席するため来日した際は、同様のブレスレットを発表しましたが、その収益はすでに400万ドル(4億円)に達しているとか。

「世界中で多くの女性が暴力を受けているという事実があります。このネックレスは全ての女性が、女性に対する暴力の拡大を防ぐために行動を起こし、手を繋いでいく上で最も簡単な方法です。私はエイボン財団名誉総裁として、女性として、母として、今回の試みをサポートできることを心から誇りに思います」とリース。ネックレスは5月の発売ですが、ブレスレットはいまも販売中(キャンドルもあります)。賛同された方はぜひ、エイボンのサイト(http://www.avon.co.jp/)をのぞいてみてください。



エイボン公式サイト
http://www.avon.co.jp/

写真は、今年3月3日に行われたエイボンの会見にて、ネックレスを身につけて出席したリース。

© Splash/AFLO
《牧口じゅん》

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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