1940年代、日本統治下の台湾、そして60年後の現代を舞台に、国境を越えた切なくも美しい恋物語を描いた『海角七号 君想う、国境の南』が先日、日本で公開を迎えた。台湾映画史上No.1ヒット作となった本作には、幾人かの日本人キャストが参加している。中でも注目は、その独特の声と歌唱法で多くの人々を魅了する歌手・中孝介が、物語の鍵を握る日本人教師役、および本人役の二役で出演している点。デビュー作の「それぞれに」、そしてシューベルトの「野ばら」をアレンジした楽曲が映画を観る者の心に響く。映画の公開を記念して、中さんからシネマカフェに向けてメッセージが到着。魂のこもった中さんの言葉にぜひ、耳を傾けて!『海角七号 君想う、国境の南』はシネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。こちらの動画メッセージは、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYhttp://www.cinemacafe.net/moviegallery