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デニス・ホッパー、生前最後のインタビューで離婚のストレスを語っていた

現在発売中の雑誌「Vanity Fair」アメリカ版8月号に、5月29日に亡くなったデニス・ホッパーの生前最後のインタビューが掲載されており、そこでホッパーは係争中だった妻のヴィクトリア・ダフィとの離婚について「大きなショックだった」と語った。

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故デニス・ホッパー -(C) Splash/AFLO
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現在発売中の雑誌「Vanity Fair」アメリカ版8月号に、5月29日に亡くなったデニス・ホッパーの生前最後のインタビューが掲載されており、そこでホッパーは係争中だった妻のヴィクトリア・ダフィとの離婚について「大きなショックだった」と語った。

昨秋に前立腺がんを患っていることが判明し、余命を告知されながら闘病中に離婚を申請したホッパーは「こんな健康状態の私が離婚しようとしているなんて想像を絶する話だ。大変なショックだったよ」と、破局が大きなストレスになっていたことを明かした。

ヴィクトリア夫人はホッパーの5番目の妻で、14年間の結婚生活の間に娘1人をもうけているが、ホッパーが元妻たちの間にもうけた3人の子供と不和があったらしい。ヴィクトリア夫人は裁判で、彼らがホッパーをそそのかして遺産相続をさせないようにしようとしたと発言している。

離婚の話だけではなく、役者のキャリアもふり返ったホッパーは自身の出演作のベストとして『ブルー・ベルベット』を挙げた。映画監督や写真家としての才能にも恵まれたが、「私の稼ぎは役者としてのものだったし、演じることは好きだ。だから私は役者だ」と語った。



© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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