ミシェル・ヨー&ベッソン監督、スーチー女史との謁見の感動と興奮を明かす

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『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』ミシェル・ヨー&リュック・ベッソン監督来日ジャパン・プレミア
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リュック・ベッソン監督がビルマ(現ミャンマー)民主化のリーダー、アウン・サン・スー・チー女史の半生を映画化した『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』のジャパン・プレミアが6月26日(火)に開催され、ベッソン監督と主演のミシェル・ヨーが舞台挨拶に登壇した。

軍幹部に危険視されていることから国民が気軽にその名を呼ぶことができず“The Lady”と呼ばれたスーチー女史。15年にわたって自宅軟禁を強いられた彼女の戦い、家族との絆や悲しい別れ、深い愛を描き出す。

ミシェルの来日は『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』以来4年ぶり。「これは“愛”だけで作った映画です」と語り、「苦労はありましたが、ビルマのみなさんが味わった苦境とは比べものになりません。この映画に参加し、周囲の人々に優しく接すること、良い人間であろうとすることを学ぶことができました。10キロ体重を落とすことは大変でしたが、監督との仕事は喜びであり、最高の自分を引き出していただけたと思います」と笑顔を浮かべた。ミシェルが話し終えると、監督は覚えたての日本語で「ソウデスカー?」と応答し、会場は笑いに包まれた。

本作のメガホンを握ることになった経緯について、監督が「ミシェルが脚本を持って僕に“プロポーズ”してくれたんだ」と語ると、すかさずミシェルは監督に求婚のポーズをとって会場を沸かす。当初、ベッソン監督はプロデューサーを務める予定だったそうだが「脚本にあまりに心を揺さぶられて『監督がしたい』と言ったら、心優しいミシェルが『いいですよ』と言ってくれたんだ」とユーモアたっぷりに明かした。

バンコクで撮影が行われている最中にスーチー女史の解放が報じられ、ミシェルはスーチー女史の元を訪れた。「飛行機で45分ほどの距離だったので、みんなで行こうということになったんですが、ビザが下りたのが私だけだったんです。自分が4か月間にわたって(映画の中で)生きてきた人物に会えるということで興奮し、ナーバスになっていました。彼女の家は監督が作ったセットと全く同じで、彼女を支えるNLD(国民民主連盟)の人々も映画と同じで、勝手知ったる家に入るようでシュールな気持ちでした。『ハロー』と声を掛けられ、ふり向くと彼女がいたんです。どうしていいか分からない私を彼女は手を広げてギュッと抱きしめてくださいました」と謁見の様子を明かした。

その数週間後に監督もスーチー女史と顔を合わせたが、「家も映画と同じで“The Lady”も映画と同じ(笑)。現実と夢を同時に体験してるような気分でした。人生のことや子供たちのこと、あの国の未来について話しましたが、肝心の映画のことで聞きたかったことを聞き忘れてしまいました」と本物のスーチー女史を目の前にした興奮をふり返った。

会場には多くの報道陣が訪れており、そのうちのひとりで、ビルマから政治亡命し現在は都内の大学院で学んでいるというジャーナリストが、スーチー女史とビルマの人々へのメッセージを求めると、監督は「私のメッセージは2時間あり、いまから始まります」とこの映画自体がビルマの人々へのメッセージであることを強調。ミシェルも「私たちが伝えたい思いは全て、この映画に込められています」とうなずき、「みなさんのことを決して忘れず、常に関心を持ち続けていきたいと思います。多大な努力が必要ですが、外側からみなさんにスポットライトを当て続けていきたい」と心の内の思いを語り、会場は温かい拍手に包まれた。

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』は7月21日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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