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R・デ・ニーロ夫妻、自宅の消火活動に当たった消防士たちに感謝のランチをプレゼント

6月にニューヨーク市内の自宅マンションが火事になり、ホームレス状態と報じられたロバート・デ・ニーロ夫妻が、消火活動に当たった消防士たちに、お礼として豪華なランチを振る舞った。

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第65回カンヌ国際映画祭に出席したロバート・デ・ニーロ&グレイス・ハイタワー夫妻 -(C) UPI/AFLO
第65回カンヌ国際映画祭に出席したロバート・デ・ニーロ&グレイス・ハイタワー夫妻 -(C) UPI/AFLO
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6月にニューヨーク市内の自宅マンションが火事になり、ホームレス状態と報じられたロバート・デ・ニーロ夫妻が、消火活動に当たった消防士たちに、お礼として豪華なランチを振る舞った。

デ・ニーロと妻のグレイス・ハイタワーさんが暮らすセントラル・ウェスト・パークの高級アパートで6月に起きた火災の出火元は、デ・ニーロ宅に備え付けの乾燥機だった。幸い、当日は家に誰もおらず、ケガ人は出なかったが、「New York Post」紙によると夫妻は新しく居を構えることを決断。月10万ドルの家賃の高層アパートの部屋を借りる予定だったが、契約2日前にキャンセルした。

その結果、ホームレス状態になってしまった夫妻だが、アパートの消火に当たったニューヨーク市消防署の隊員たちに感謝を表すため、今月19日(現地時間)に消防署を訪問、デ・ニーロが経営するレストラン、トライベッカ・グリルのケータリング・サービスの昼食を彼らに振る舞った。「ロバート・デ・ニーロは彼らと一緒に写真を撮り、署内を見学しました。食事はミートボールやナスのサンドイッチなどが大量に用意されました」と関係者は語った。

ちなみに、夫妻は現在も新居を探している最中。ベッドルーム5室の物件をお望みで、ワンフロアでもデュプレックスでも構わないが、大きなクローゼットスペースは必須だという。グレース夫人は友人たちに、「ベッドルーム5室の物件を買うのは簡単だけど、賃貸物件として探すのは大変」とこぼしているそうだ。



© UPI/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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