キーラ・ナイトレイがベネディクト・カンバーバッチ主演の伝記映画『The Imitation Game』(原題)に出演するための交渉中だ。イギリスの数学者アラン・チューリングの伝記本「アラン・チューリング:ジ・エニグマ」の映画化となる本作に出演するためキーラは交渉を重ねている段階で、ノルウェー映画『ヘッドハンター』を手がけたモーテン・ティルダムが監督候補に挙がっていると「Variety」誌が報じている。本作は、第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読して連合軍を勝利に導いたものの、戦後の1950年代に同性愛を理由に逮捕されてしまうという波乱に満ちたアランの生涯を描き出す。1500万ドル(約15億円)の製作資金がかけられているという同インディー作品では、テディ・シュワルツマンを始め、ノラ・グロスマンとイド・オストロウスキーがプロデューサーに決まっているが配給元は未定だ。ハリウッド・レポーターによると、キーラは本作でアランと複雑な関係にあったものの、結局は苦い別れを迎えることになる女性の役を演じる可能性があるという。キーラの次回作はアクションスリラー最新作『Jack Ryan』(原題)で、クリス・パインと共演予定だ。(C) Getty Images
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