竹内結子、髪バッサリ&作業着姿を披露 新ドラマ日テレで10月スタート

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 2013年10月にスタートする、日本テレビ系で毎週水曜22時に放送される新ドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』に、女優・竹内結子が主演することが分かった。日テレの連続ドラマは初主演となる竹内が演じるのは、働く人を守るための役所「労働基準監督署」の女性監督官。本作は、労働のルールを守るためなら止まらない、曲がらない段田凛(だんだりん)が「サービス残業」「名ばかり管理職」「パワハラ経営者」などがはびこるブラック企業に立ち向かっていく姿を描く“お仕事エンタテインメント”。「カバチタレ!」などで知られる田島隆(とんたにたかし)が原作、鈴木マサカズ作画のコミック「ダンダリン一〇一」(モーニング/講談社)のドラマ化となる。

 12年ぶりに長い髪をバッサリと切ったという竹内は「いくつか作品が重なったりということがあって、切れないままでした。自分でもビジュアルが同じになってしまっているような気がして、何か変えたいなと思っていたところだったので、いいタイミングでした。10年以上伸ばしてきたものが20分で切り終わってしまったので、私の10年こんなものか!? と思いましたが(笑)。髪形を変えると気分が変わるので、新しいことをやるにはいい機会だなと思いますし、とにかくシャンプーの減りは遅くて乾くのは早くて、便利なものですね(笑)」とコメント。

 また、凛の戦闘服ともいえる作業着を身に付けた感想について「誰が着ても見た目は同じようになってしまうからこそ、自分というものをちゃんと持っていないと、ただ作業着が歩いてくるようになってしまうなと思いました。何かの役目を全うするために、あらゆるものの邪魔をしないように作られた機能的な服なんだろうと思います。それを凛ちゃんは、(他の人がスーツで行くような場面でも)無駄に着ているんですね。着替えるのが面倒とか、ガサツだとかいうことではないんですが。あと、胸に“厚生労働省”と書いてあるのを見て“お役人さんなんだな”と、まじまじと感じました」と語った。

 三上絵里子プロデューサーは「3月に放送されたSPドラマ『チープ・フライト』で結子さんとご一緒した時に、視聴者として見ていた時とはまた違った表情を見せていただくことができました。“結子さんにああいう顔があるんだ”と驚きましたし、視聴者の方からも“見ていて元気が出た”という声をたくさんいただきました。それで、普段のしっとりとしたステキな女性ではなくて、ガムシャラに働く女性としての結子さんをもっと見たくなりました。なので今回は“見たことのない、新しい竹内結子”を発信するために、新しい主人公、一風変わったヒロインを演じていただきたいと思いました」と、竹内の起用理由を説明。一方、竹内は「今回は“闘う女性”ですが、今までのキャラクターとは闘い方、攻め方が違う。これまで“闘う”というと自分からバサッと切り込んでいくような手応えがあったんですが、凛ちゃんは“ぬるっと”入っていきそうな気がしています。正義感とか使命感というキリっとしたイメージに近いものは確実に持っているんだけど、ちょっと妙な当たり方をするというか。凛ちゃんは闘うというより、けしかけている、という感じに近いのかもしれません」と今回の新しい役どころのイメージを語った。

 本作は、「立川西労働基準監督署」に赴任してきた凛が、“お役所”として、公務員として、波風を立てずにうまく仕事をしていたつもりの男性監督官たちを巻き込んで、ブラック企業に立ち向かっていくというストーリー。働く人を守るために必死で働いている彼らの姿を、時にユーモアを交えて描きながらも、「仕事とは」「働くこととは」を考えさせられるような作品になっている。竹内は、本作についての最初の印象を「まず“労働基準監督官”という職業があるんだ、という所からのスタートでした。それがどういう存在で何をしているのか、ということが観ている人にわかりやすく伝わるといいと思っています。台本でわからない言葉が出てくるたびに、参考にしている本を読みながら、ちょっとずつ理解を深めていっている状況です」と明かした。

 せっかちで短気、ルールを守るためには融通がきかない。そんな個性的な凛のキャラクターについて、竹内は「凛ちゃんは、ルールに対する犬のような人なんです。物言いはそんなに強くないと思うんですが、教科書をドンとおいて、何がいけないのかとか、“ダメなものはダメです、譲りません”と淡々と訴えるタイプ。彼女が言っていることは確かに真っ当なんですけど、その理屈は決して曲げないし、そのために多少無茶をすることもある。手加減ができないというか、自分がどこまで相手に対して踏み込んでいいのかということをあまり考えられないタイプなんです。そういう面は怖い人と言えないことはないですが、そこを優しく、たくましく、なんとなく“ありそう”な部分から入っていって、トータルで見たら変わってる人、というふうに見えたら理想的だと思います」と解釈。さらに、自身との共通点については「私もお腹が空いている時とかは、物事を待てなかったり、人の話を聞けなかったりしてしまうこともありますが(笑)、待つべき時は待てます。あと、“うーーーん……”と唸るところは似ているかもしれません。凛は違法なことを見つけると言葉を発するのではなくて唸ってしまうんですが、私も質問されて答えが出てくるまでに唸ってしまうことがあるので。そういうところから(役に)近付けていきたいですね」と、役作りに向けてのプランを明かした。

 そして竹内は、台本を読んで自身の役どころと“仕事”について考えさせられたという。「いけないものは正した方がいいに違いないにせよ、どこまでを悪質と捉えればいいんだろうという部分は、正直すごく微妙な所だと思うんです。例えば凛ちゃんも、法律を守るべく、役所の人間として立ち入っていきながらも、それを告発することがすべての働く人にとって本当に幸せなのだろうか、というところにぶつかると思うんです。どんなに酷い環境でも、そこで働いてお給料を得ないと生活できないんだって主張する人もいるでしょうし。でも、その一方で、こんな嫌なことがあるならなんとかしてほしい、と声を上げる権利は誰にでもある、ということをまず知ってほしい。(仕事に)身を捧げますとか、命を削って働きますというのはカッコいいのかもしれないけど、それでも“あまりにもこれは!”と思った時には口に出してみる機会は誰にでもあるんですよ、ということを観る人にまず伝えたい。ノルマを課せられたらクリアしたくなるのが日本人なんだろうし、労働時間を自然とオーバーしてしまうことはあるから、難しいですけど。でも(このドラマが)何かひとつの目安になったらいいなって思うんです。労働基準監督官という難しい響きで捉えるよりも、ちょっと豆知識が増えたね、という感覚で見ていただけるといいと思います」と、ドラマの見どころも併せて語っていた。

 三上プロデューサーも「物語の中では法を順守する凛がまっとうな人なのか、社会がまっとうなのか、わからなくなってくる瞬間もあると思います。それでも間違ったことは見逃せない女、働くための環境が素敵であれ、と頑張っている凛の姿から元気をもらえると思いますし、このドラマが“働く”ということを考えるきっかけになったらいいと思います。ちょっと役に立って、凛が一生懸命働く姿でクスリと笑える“お仕事エンタテインメント”に、是非ご期待ください!」とPR。新ドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』は、現在、満島ひかり主演『Woman』が放送されている水曜22時〜の枠で、10月から放送される予定だ。

■『ダンダリン・労働基準監督官』
2013年10月スタート
毎週水曜22:00~(日本テレビ系)
【出演】竹内結子 ほか
【原作】「ダンダリン一〇一」(モーニング/講談社)
原作:田島隆(とんたにたかし)作画:鈴木マサカズ
【脚本】秦建日子
【チーフプロデューサー】伊藤響
【プロデューサー】三上絵里子
【演出】佐藤東弥、中島悟

竹内結子、髪バッサリ&作業着姿でブラック企業に立ち向かう!新ドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』日テレで10月スタート

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