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尾野真千子が「サザエさん」作者・長谷川町子を演じることに

「同じ”まちこ”に縁を感じる」尾野真千子が「サザエさん」作者・長谷川町子を演じるこ

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 フジテレビは、国民的人気アニメ『サザエさん』放送45年を記念し、サザエさんの生みの親である作者・長谷川町子の人生を描くドラマ『長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~』(仮)を、今年11月に放送することを発表。女優の尾野真千子が主演することがわかった。

 長谷川町子を主人公に、その人生を描くドラマが制作されるのは今作が初めてで、制作にあたり町子のエッセイ漫画「サザエさん うちあけ話」など過去の文献や資料をもとに、人気漫画家の生涯を徹底取材。最愛の父の死、母の英断による福岡からの上京、昭和を代表する漫画家・田河水泡に15歳で弟子入り、義兄の戦死、など戦前戦中戦後の厳しい道のりを家族皆で支え合いながら生き抜いていく姿を中心に、漫画「サザエさん」が誕生する瞬間、そしてそれが戦争で傷ついた人々、老若男女の心を励ましていく様子を描いていく。

 今回、長谷川町子を演じる尾野は「長谷川町子さんと聞いて、まちこと尾野真千子の“まちこ”が同じことから縁を感じ、出演させていただけることがうれしかったです」と喜びを語ると同時に、「正直、実在する人物、まして誰もが知っている“サザエさん”を作った長谷川町子さんを演じることはとても怖いです。ですが、いつもの“自分らしく楽しく”をモットーに長谷川町子さんを演じたいと思います」と意気込みを語った。

 クランクインは9月中旬を予定しており、今後さらに町子の家族や田河水泡など共演者陣も発表される予定。町子が漫画のサザエさんを描くと、そこからアニメのサザエさんが浮き上がってくるという演出のシーンもあり、尾野演じる長谷川町子とサザエさんとの共演にも期待が高まる。

<あらすじ>
 昭和元年、長谷川町子6歳。町子は福岡で暮らす元気いっぱいの女の子。自然の中で一日中跳ね回り、家に帰れば片っ端から紙という紙に絵を描いていくという絵が大好きな女の子だった。炭鉱の技師をしていた父親はオシャレで、なによりも家族を大事にする人、町子はそんな父親が大好きだった。しかし、昭和9年、町子14歳の時、他界。一家は東京へ行くことを決意する。決断の早い母は、漫画が好きという町子に15歳にして田河水泡への弟子入りを進め実現させ、それがきっかけで町子は漫画家デビューを果たすのだった。内弟子として順風満帆な生活を送っていたが、戦局は厳しくなり一家は福岡へ疎開。終戦を間近にして姉の夫の戦死の知らせが入る。そんな折、地方新聞から町子の元へ4コマ漫画の連載依頼が入る。アイディアに困った町子は、家の近くの百道の海岸で海を眺めながら、「サザエさん」を生み出すヒントと出会うのだった。「サザエさん」誕生の瞬間。それは、町子にとって苦難の始まりでもあった。

■サザエさん放送45周年記念
『長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~』(仮)
2013年11月放送予定(フジテレビ系)



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