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スカーレット・ヨハンソンが声で魅了!『her/世界でひとつの彼女』6月公開決定

「Esquire」が選ぶ最もセクシーな女性スカーレット・ヨハンソンが、人工知能を有するオペレーション・システムとして“声”のみの出演を果たし、各映画賞で多くの注目を集めている映画『her』(原題)…

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『her/世界でひとつの彼女』 Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
『her/世界でひとつの彼女』 Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
  • 『her/世界でひとつの彼女』 Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
  • スカーレット・ヨハンソン-(C) Getty Images
  • スカーレット・ヨハンソンが声のみの出演、ホアキン・フェニックス、ルーニー・マーラ出演/『her』(原題)
  • スカーレット・ヨハンソン-(C) Getty Images
  • スカーレット・ヨハンソン&ホアキン・フェニックス&ルーニー・マーラ&スパイク・ジョーンズ(監督)/『her』 in 第8回ローマ国際映画祭-(C) Getty Images
「Esquire」が選ぶ最もセクシーな女性スカーレット・ヨハンソンが、人工知能を有するオペレーション・システムとして“声”のみの出演を果たし、各映画賞で多くの注目を集めている映画『her』(原題)の邦題が、『her/世界でひとつの彼女』に正式決定。6月28日(土)より日本公開されることになった。

近未来のロサンゼルス。長年一緒に暮らした妻・キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れたセオドア(ホアキン・フェニックス)は、人工知能搭載OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に恋してしまう。そうはいっても、“彼女”は実体などなく、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる、ただ声だけの存在。けれど、“彼女”は驚くほど個性的で、繊細で、クレバー。それでいてセクシーだった。次第にセオドアは、“彼女”と一緒に過ごす時間だけを幸せに感じるようになり、“彼女“に魅了されていく――。

脚本・監督は現代アメリカを代表する若手映画作家、スパイク・ジョーンズ。本作は、『かいじゅうたちのいるところ』(09)以来約4年ぶりの長編映画であり、初の単独脚本作品となる。

本作は、去る12月にはナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国批評会議賞)において「作品賞」&「監督賞」をW受賞。この「作品賞」に輝いた作品は13年連続でアカデミー賞「作品賞」ノミネートを果たしているだけに、オスカーへの出馬はほぼ確実となった。

また、1月12日(現地時間)に授賞式が行われるゴールデン・グローブ賞では、主演のホアキン・フェニックスの「男優賞」始め3部門にノミネート。そのほか、米批評家協会賞で「作品賞」「監督賞」のノミネーション、そして、何と言ってもスカーレット・ヨハンソンが史上初、声だけの出演で第8回ローマ国際映画祭「最優秀女優賞」を受賞しており、オスカーでも各賞をにぎわせる可能性大。

主人公セオドアを魅了し、ときに翻弄する “サマンサ”ことスカーレット・ヨハンソンは、人間よりも人間らしく、かつてない魅力を持ったガールフレンド=“彼女”を声だけで熱演。思わず恋に落ちてしまうセオドアの気持ちにリアリティを与えている。

これまで誰も感じたことのない、愛おしさと切なさがぎゅっと詰まった、史上初のラブストーリーがついにお目見えする。

『her/世界でひとつの彼女』は6月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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