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市原隼人がファイティング原田役で百田尚樹作品に再び挑戦!

市原隼人がファイティング原田役で百田尚樹作品に再び挑戦!

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公開中の映画『永遠の0(ゼロ)』の原作や「海賊とよばれた男」などのベストセラーで知られる人気作家・百田尚樹の傑作ノンフィクション『「黄金のバンタム」を破った男』(PHP文芸文庫)を、市原隼人主演でフジテレビが土曜プレミアムでスペシャルドラマ化。2月22日(土)21時より2020年東京決定記念 大型シリーズ企画「1964-2020 時代の目撃者」第2弾として放送することがわかった。

今作は、百田自身が“永遠のヒーロー”と語る、日本人で初めての二階級制覇を成し遂げた不世出のプロボクサー・ファイティング原田のドキュメントをもとに、原田の知られざる生い立ちを取材し、ドラマ化を実現。百田作品としては初の地上波での映像化となる。

市原は、同じくボクシングを題材にした百田原作の映画『ボックス!』(2008年)で主演を務めており、およそ4年ぶり2度目のボクサー役となる。高校生の青春を描いた『ボックス!』との違いについて市原は、「アマチュアではあったヘッドギアもなくグローブも薄くなった状態で、現場では実際に当てていたのでメイクなのか実際の傷なのか分からないことが多かったです。スポーツの分野として同じですが、全く別のものであり一つの枠ではおさまらないすてきなドキュメントです」とコメント。そして、今作の撮影にあたり、市原はファイティング原田の直接指導による猛練習を実施。市原は、「高度成長期の日本に希望と感動を与え時代を支えた国民的ヒーローであるファイティング原田さんを演じさせていただけることに驚きを隠せませんでした。原田さんのジムへ行きご挨拶をさせていただきました。器の大きさの中に優しさと男の強さを感じ身が引き締まり、その気持ちを現場で最後まで持てたことに感謝致します」と、熱い思いをほとばしらせている。

さらに、2012年ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリスト・村田諒太が、市原と同じジムに所属する練習生役としてドラマ初出演。初めての俳優業への挑戦について村田は「THE・場違いでしょう! ドラマ出演は今回が最初で最後になるかと(笑)。内山理名さんの演技を一瞬拝見しただけで、その迫力に圧倒されてしまい、“(ドラマの現場は)素人が軽い気持ちで来る場所ではないな”と痛感しました」と素直な感想を述べつつも、「もしまた機会があるのであれば(演技の)練習をしっかりしてから臨みたいと思います」と意欲を見せた。そのほか、原田政彦の母・原田ヨシ役で伊藤蘭、同じく姉・サダエ役で内山理名、父・恒作役で平田満、政彦が所属する笹崎ジム会長・笹崎たけし役で片岡鶴太郎など実力派俳優が共演する。

また、フジテレビでは放送当日となる2月22日(土)を“黄金のボクシングDAY”と銘打ち、同日にマカオで行われる村田のプロ3戦目の試合とのコラボレーションを予定。『ダイヤモンドグローブSP 村田諒太(三迫)×カルロス・ナシメント(ブラジル)~金メダリスト村田諒太プロ第3戦inマカオ~』を19時57分より生中継(延長対応あり)で放送する。

■番組概要
<タイトル>
2020年東京決定記念 大型シリーズ企画「1964-2020 時代の目撃者」第2弾
土曜プレミアム『「黄金のバンタム」を破った男~ファイティング原田物語~』

<放送日時>
2014年2月22日(土)21:00~23:10予定(※放送時間変更の可能性あり)

<出演>
市原隼人、伊藤 蘭、内山理名、村田諒太(特別出演)、平田 満、片岡鶴太郎 他


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