自分にはない他人のスキルをテーマに、東野幸治とゲスト有名人がトークを繰り広げる新番組『東野幸治のナイモノネダリ』が、2月4日（火）23時58分よりTBS系にてスタートすることがわかった。誰しも普段からあらゆることに嫉妬して生きている――。特に、「自分にはない」「あったらいいのに……」と思う“誰かの能力”。本番組は、同じ業種や似たような境遇の有名人が一堂に会し、各々が欲しいと思う“誰かのスキル”を告白していくトークバラエティ。MCの東野と共に“理想像”から“自らのコンプレックス”を語り合うことで、今までテレビで明かされなかった有名人の深い部分を掘り下げていく。番組立ち上げの経緯について、TBSの平野亮一プロデューサーは「トーク番組が全盛の今、芸能人のプライベートをさらけ出すわけでもなく、個性的な人を登場させていじるわけでもない、上質なバラエティを作りたかったので。自分に足りない能力について、有名人が語ると面白いと思う」と説明。東野の起用については、「オールスター感謝祭」のでの「失敗したらそれで良いや」という司会ぶりに魅力を感じたことがきっかけだという。「うまくやろうと思っていなく、良い意味でフリースタイルな人。大物ゲストが相手でも東野さんだったらうまく話を引き出せるし、自分の角度で質問してくれる。人に対して“本当に”踏み込むので、上辺だけでは終わらないと思う」と、絶賛した。第1回目は、中山秀征、光浦靖子（オアシズ）、ケンドーコバヤシ、小籔千豊をゲストに迎え、「お笑いタレントが欲しい、あの人のあのスキル」をテーマにトークを繰り広げる。東野が某お笑い芸人の「ある声」に嫉妬していることや、芸歴32年の中山秀征が、とある芸人の「ギャグを作る能力」に憧れていることを明かす。収録は長時間に及んだそうだが、中山が「ゲストとしても話しやすかった。色々出てくるし乗っかりやすい」と、光浦も「飲み屋みたいな会話になっているね」と語ったように、自己分析に繋がるテーマとあって大盛り上がりだったそうだ。第2回目は、中山が某大物司会者のスキルについて語ったり、ゲストの一人が東野のスキルをべた褒めする一幕も!?また、ゆくゆくはゴールデン進出も意識しているという。平野プロデューサーは、「深夜番組らしくないイメージで作ったし、そのうち俳優さんなどもキャスティングしていけたら。ティーン層だけではなく、大人が見ても楽しめる番組、深夜にやっていたら豪華だなと思える番組を作っています」と自信たっぷりに語った。東野とゲスト陣の意外な本音が明かされる、上質なトークバラエティの放送をお楽しみに！■『東野幸治のナイモノネダリ』2014年2月4日（火）スタート毎週火曜23:58～24:28（TBS系）【MC】東野幸治【ナビゲーター】コトブキツカサ【第1回＆第2回ゲスト（スキルネダリスト）】中山秀征 光浦靖子（オアシズ） ケンドーコバヤシ 小籔千豊
