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南九州でロングラン!吹石一恵主演…“ワケあり家族”描く『六月燈の三姉妹』全国公開へ

昨年11月に南九州にて公開され、ロングランヒットを現在も記録中の、ワケあり三姉妹とその家族たちの人間模様を描くハートフルコメディ『六月燈(ろくがつどう)の三姉妹』が、5月31日(土)より満を持して全国公開されることが決定した。

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『六月燈の三姉妹』-(C) 「六月燈の三姉妹」製作委員会 All Rights Reserved.
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  • 六月燈の様子-(C) 「六月燈の三姉妹」製作委員会 All Rights Reserved.
昨年11月に南九州にて公開され、ロングランヒットを現在も記録中の、ワケあり三姉妹とその家族たちの人間模様を描くハートフルコメディ『六月燈(ろくがつどう)の三姉妹』が、5月31日(土)より満を持して全国公開されることが決定した。

大型ショッピングセンターの進出で客足が減り、赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。家族とはいえ、父母は既に離婚。おまけに長女は出戻りで、次女は離婚調停中、三女は結婚直前に婚約破棄している。家族合わせて、なんと“バツ4つ”…。

この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、彼らは「とら屋」再建のため、地元の夏祭り・六月燈の夜に新作和菓子“かるキャン”で起死回生の大作戦に出る!

商店街の和菓子屋の美人三姉妹という、ひと昔前ならホームドラマの主人公になった家族は、離婚調停中の次女、ダメ夫と離婚して実家に戻ってきた長女、不倫中の三女と、それぞれに“ワケあり事情”を抱えている。

不器用だけど、明るくたくましい三姉妹の姿はどこか愛おしく、姉妹を取り巻く家族との “クスリと笑えてちょっぴり泣ける”ハートフルなストーリーはじわじわと口コミが広まり、鹿児島と宮崎では公開から4か月たった現在も異例のロングラン上映を記録中だ。

本作で描かれる「六月燈」とは、薩摩藩主の島津光久が供養のために燈籠を灯したのを、領民達が見習ったことが始まりとされる、鹿児島と宮崎の一部で行われているお祭り。「ロッガッドー」の呼び名で親しまれ、毎年7~8月上旬には神社・寺院に燈籠が奉納され、連日縁日が開かれて賑わいを見せている。

主演は、大ヒット中の映画『永遠の0(ゼロ)』始め、3月公開の『銀の匙 Silver Spoon』『神様のカルテ2』にたて続けに出演し、今クールの連続ドラマ「S‐最後の警官‐」ではヒロイン・ゆずる役が評判を博している吹石一恵。

本作では、三姉妹の次女を演じ、離婚調停中ながら自分を追いかけてきた夫や、長い間会っていなかった姉妹や父母との、微妙な距離間に悩む様を、持ち前の繊細な演技で見事に表現する。

長女役には、『ツレがうつになりまして。』『魔女の宅急便』の吉田羊。三姉妹の長女らしい、しっかりとした一面と、時たま見せる影のある表情が印象深い。

三女役には、『春との旅』で毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞、『ハナミズキ』「あまちゃん」「梅ちゃん先生」など引く手あまたの徳永えり。勤務先の上司と不倫中でありながら、明るく元気でどこか憎めないキャラクターを魅力たっぷりに演じている。

そのほか、三姉妹の父と母役に西田聖志郎、市毛良枝、次女の夫役に津田寛治と、個性的なベテランキャストが集結。監督は『半落ち』『ツレがうつになりまして。』『東京難民』などで知られる佐々部清。これまで、様々な人間模様とその背景にある人情や家族の愛を撮り続けてきた佐々部監督が、ワケあり三姉妹とその家族の起死回生をどのように描くのか?

『六月燈の三姉妹』は5月31日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、シネマート六本木ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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