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紀里谷和明が“社会”に挑む!クラウドファンディングで映像制作プロジェクトに着手

映画『GOEMON』や『CASSHERN』の監督を務め、PV制作、CMや広告・雑誌のアートディレクションなどを幅広く手がける紀里谷和明氏が、自身の多様なクリエイティブ経験を生かし、映像製作に取り組む“社会派”プロジェクト

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プロジェクトを手がける、紀里谷和明氏
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映画『GOEMON』や『CASSHERN』の監督を務め、PV制作、CMや広告・雑誌のアートディレクションなどを幅広く手がける紀里谷和明氏が、自身の多様なクリエイティブ経験を生かし、映像製作に取り組む“社会派”プロジェクト「さあ、一緒に、世界を変えよう!現代の社会問題に鋭く切り込む映像プロジェクト始動!」を先月30日にスタート。クラウドファンディングにて支援者を集っている。

昨今、日本でも大きな関心を集めている電力の問題を始め、食料、ゴミ、環境問題、そして労働環境を巡る問題や貧困、戦争…。今回、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて紀里谷氏が手がける本プロジェクトは、スポンサー・協賛企業の事情や社会的タブーなどから、映像表現に制限がかかりがちな社会問題に対し、自由に作品制作を行うというもの。

当プロジェクトの制作チームは、紀里谷氏の思いに共感する有志で結成され、映像のコンセプトメイキングから撮影、編集にいたるまでを実施。プロジェクト支援者には、紀里谷氏直筆の絵コンテのプレゼントや、作品の完成発表会への参加、映像のエンドロールへの名前掲載、撮影見学などの特典が用意されている。

紀里谷氏は、「スポンサーを含む利害関係者の意図を気にせずに自由で発信力の強い作品づくりをしたい。テーマは日本人が見て見ぬふりをしている社会問題全般。映像を通して、社会問題をもっとリアリティを持ってみんなで考えていくきっかけをつくりたい」と、意気込みを語る。

第1弾となる今回のテーマは、“毛皮”。動物の犠牲の上に生産される毛皮商品は、人間のエゴの象徴ともいえ、欧米では否定する声が大多数を占めており、セレブの毛皮着用に対する動物愛護団体の目も厳しい。だが、日本を始めとするアジア文化圏では、いまだ“贅沢の象徴”として求められる傾向にある。そこで、多くの人に毛皮製品生産の実態を知ってもらうことを意図し、映像作品を製作。完成作品は、本年9月ごろにインターネット上で配信される予定だ。

なお、今後、このプロジェクトはプロジェクト実行者が紀里谷氏以外のクリエイターとなるなど、様々な視点で社会問題を取り上げていくべく、活動を継続していくという。

■公式サイト:
「さあ、一緒に、世界を変えよう!現代の社会問題に鋭く切り込む映像プロジェクト始動!」
https://www.makuake.com/project/kazuakikiriya/
《シネマカフェ編集部》

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