ジブリ鈴木敏夫、スパイク・ジョーンズに白旗? 「ジブリより面白い!」

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握手を交わす、スパイク・ジョーンズ(監督)&スタジオジブリ・鈴木敏夫(プロデューサー)/『her/世界でひとつの彼女』トークショー
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アカデミー賞「脚本賞」に輝いた最新作『her/世界でひとつの彼女』を携えて来日中のスパイク・ジョーンズ監督が5月29日(木)に行われた試写会上映後に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとのトークセッションに臨んだ。

ジョーンズ監督に自身初のオスカーをもたらした本作。明るい声の持ち主であるAI(人工知能)と恋に落ちた男性の姿を描いたラブストーリーが独特の世界観の中で展開する。

現在、スタジオジブリは最新作『思い出のマーニー』を7月公開に向け鋭意制作中! ということで「ホントはこんなところに来てる場合じゃないんだけど」と鈴木プロデューサーは苦笑を浮かべつつも、「スパイクの大ファンなんです」と明かす。一方のスパイクも、『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』などジブリ作品のファンであることを公言している。

鈴木プロデューサーは本作の主人公・セオドアを始め、「スパイクの作品は主人公がどの作品も一貫して、ヒーローではないうだつの上がらない男。社会から置き去りにされたポジションの人間が大きな出来事に遭い世界が変わる。そこが好きで快感を覚える」と語る。

主人公の人物像についてスパイクは「僕自身がそういう人物に共感するからでしょうか? 人は模索し、悩み、チャレンジを繰り返しながら生きていく。人生はミステリーだと思うし、僕自身がそうだからかもしれない」と語る。さらに「ジブリの作品とも似ているかもしれませんね。『千と千尋』の千尋は、普通の女の子ですが世界が変わることでいつもと違う力を発揮するでしょう?」と指摘も…。

また、本作に関して鈴木プロデューサーは、ヒロインの“声”だけで出演したスカーレット・ヨハンソンを絶賛。これにはスパイクも満足そうにうなずき「25人以上オーディションしましたが、脚本で書いた知性とエモーションを感じさせる声の持ち主が彼女でした。4~5か月にわたってレコーディングし、その声を掘り下げていきました」と監督としての“狂気”の一面をのぞかせ、鈴木プロデューサーを唸らせていた。

鈴木プロデューサーは自身が手がける『思い出のマーニー』をアピールしつつも、最後には「ジブリも面白いけど、この『her』はもっと面白いです(笑)」と笑顔で白旗。スパイクは恐縮しつつも鈴木プロデューサー、そして会場に足を運んだファンへの深い感謝を改めて口にしていた。

『her/世界でひとつの彼女』は6月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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