市川由衣×池松壮亮が熱演! 『海を感じる時』原作者が映画化までの紆余曲折を暴露

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市川由衣/『海を感じる時』完成披露試写会
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  • 市川由衣&池松壮亮&中沢けい(原作)&安藤尋(監督)/『海を感じる時』完成披露試写会
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映画『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。原作小説発表から30年以上を経ての映画化実現の紆余曲折について、原作者の中沢けいが明かすと共に、体を張ってヒロインを熱演した市川由衣に安藤尋監督、共演の池松壮亮らから称賛の声が寄せられた。

70年代を舞台に、高校時代の先輩を相手にした充たされぬ愛に心も体も委ね、もがきつつ少女が大人の女へと変貌していくさまを瑞々しくエロティックに描き出す。

中沢さんは1978年、18歳の現役女子高生として原作となった同名小説を発表し、このことは当時「文学上の事件」とまで言われた。池松さんは原作の発表から30年以上経ての映画化実現に「何でこんなにかかったのか…?」と首をかしげつつ、「相当な年月があって転がり続けて、たまたま僕のところに来た。もうこれはやるしかないと思った」と自身が生まれる前に発表された小説の映画化作品に出演できた巡り合わせに感謝する。

実は約30年前、今回の脚本を担当した荒井晴彦の脚本により、別の監督の手で映画化される寸前まで進んだことがあったというが、中沢さんは「私が著作権者の特権で『ダメ』と言って全部パァにしました」と明かす。

さらに「今回も紆余曲折があった」というが、中沢さんはヒロインの恵美子とその相手役の洋を演じた市川さんと池松さんの2人の演技を絶賛。「感情の動きを正確に理解し、体で表現する――俳優の仕事の素敵な部分を見せてくれた。背中がカッコいい。池松さんは脱いでもいいけど、コートを着るところもカッコいい」と語り、今回も脚本を手がけた荒井さんとの間で「2人が生まれてくるのを待っててくれてありがとう」という会話が交わされたと明かした。

池松さんも、市川さんの熱演を受け止め「相当な覚悟が要ったと思います」と称賛。安藤監督は市川さんの起用について「まずとても明るいし、下手に媚びようとしない。(市川さんと)出会って『この人が恵美子なんだ!』と感動した。僕が選んだのではなく、市川さんがこの映画を選んでくれたと思ってる」と評する。

この監督の言葉を受け、この役に「女優人生を懸けて挑んだ」と市川さんは感動の面持ち。「見たことのない自分がスクリーンにいました。みなさんに引き出してもらった」としみじみと語る。

この日は、エンディングテーマ「泣くかもしれない」を歌う夫婦デュオ「MOTEL」も来場し、アコースティックバージョンで同曲を披露。市川さんは聴き終えて目もとを何度もぬぐいつつ「感動しちゃいました! 恵美子を演じながらこの曲を何度も聞いていて助けられました」と感謝と感激を口にしていた。

『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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