BA-TSU創始者のロシアアートポスターコレクション展、世田谷で開催

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グスタフ・クルーツィス<5月1日は国際的なプロレタリア連帯の日だ>1930 年、リトグラフ・紙、105.7×71.5cm
  • グスタフ・クルーツィス<5月1日は国際的なプロレタリア連帯の日だ>1930 年、リトグラフ・紙、105.7×71.5cm
  • グスタフ・クルーツィス<男女の労働者よ、皆ソヴィエトの改選へ>、1930 年、リトグラフ・紙、119.4×85.2cm
  • アレクサンドル・ロトチェンコ<キノグラース(映画眼)>、 1924年、リトグラフ・紙、92.7×69.9cm
  • グリゴーリー・ボリーソフ、ニコライ・プルサコーフ<法と義務/アモック>、1928 年、リトグラフ・紙、136.4×95.0cm
  • アレクサンドル・ロトチェンコ<戦艦ポチョムキン>、1925/1926年、リトグラフ・紙、73.0×103.0cm
世田谷美術館は、「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」展を9月30日より開催する。

同展では、ファッションブランド「バツ(BA-TSU)」のデザイナーであり、世界的なポスター収集家としても知られる松本瑠樹(るき)が生涯掛けて集めた約2万点にも及ぶ膨大なコレクションから、多くの未公開作品を含む約180点を披露。ワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)、カジミール・マレーヴィチ(Kasimir Malevich)、アレクサンドル・ロトチェンコ(Aleksander Rodchenko)、ウラジーミル(Vladimir)とゲオールギー(Georgii)のステンベルク(Stenber)兄弟など、20世紀初頭からソヴィエトの芸術政策が変貌する1930年代前半までの歴史的展開を三つの変遷に分けて紹介する。

また、関連企画として「世田谷デザイン学校」を特設。ロシアアヴァンギャルドのポスターの魅力について「ロシア・アヴァンギャルドのデザイン言語」(10月11日)、「ロシア・アヴァンギャルドのタイポグラフィ」(10月19日)、「ロシア・アヴァンギャルドと国家」(11月2日)、「プロパガンダの図像と手法」(11月15日)と四つのテーマに沿って講義を行う。これらの講師には、同展のポスターのデザインも手掛けたグラフィックデザイナーの栗原幸治や、GKグラフィックス取締役でタイポグラフィ学会副会長の木村雅彦などが招かれる。いづれも16時から1時間開講で参加費無料。現在、世田谷美術館ホームページ「プログラム&イベント」参加申込フォーム、または電話にて予約を受付中。(※申込み先着順のため、既に申込みを締め切っている場合がある)

松本瑠樹は1946年12月29日東京に生まれる。2012年3月11日逝去。 文化服装学院在学中に、オールファッションアート研究所を創立。同年、自らプロデューサー兼デザイナーとしてファッションブランド「バツ(BA-TSU)」を創業。その後「ミニ バツ(MINI BA-TSU)」「メンズ バツ(MEN'S BA-TSU)」「鎖に繋がれた天使」など、数多くのアパレルブランドを展開。また、トータルプロデューサーの先駆者として、あいだみつをの著書『にんげんだもの』(文化出版局)の出版プロデュースを始め、商業施設、リゾート開発、多企業のデザイン顧問なども務めた。


【イベント情報】
「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」展
会場:世田谷美術館
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
期間:9月30日から11月24日
時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(10月13日、11月3・24日は開館、10月14日、11月4日休館)
入場料:一般1,000円 大高生・65歳以上800円 小中生500円
《編集部》

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