この番組は、世の中にはびこる、矛盾や理不尽……。そんな「いかがなものか!?」と思われるさまざまな出来事について激論を繰り広げていく討論バラエティーで、その第3弾となる今回は、“2014 早すぎる流行語大賞”と題して、ビートたけしを議長に“本家”よりもひと足先に今年の日本を象徴するキーワードを斬っていく。その中で、流行語「ゴーストライター」のブロックに、騒動の張本人ともいえる新垣氏が、地上波のゴールデン番組としては初出演する。騒動から約８カ月、現在の新垣氏は!?
新垣氏はたけし議長たちを前に番組オープニングテーマ曲の「レクイエム」のショートバージョンをピアノで演奏する。たけし議長が、素晴らしい演奏に耳に手を当てて聞き入る場面も!? 新垣氏は「ゴーストライターって、儲からないのかい？」と単刀直入に聞くたけし議長に対し、「……そういうことでも、なかったと思います」と控えめに答えたという。そしてたけし議長のほか、今回スタジオには、番組おなじみのメンバーであるマツコ、坂上に加え、大久保佳代子、カンニング竹山、クリス松村、劇団ひとり、関根勤、千原せいじ、土田晃之、なべやかん、西川史子、ミッツ・マングローブ、三又又三、無法松（ほたるゲンジ)ら毒舌プレゼンターたちが勢揃いする。
マツコからは「なぜ、あんなにも献身的に佐村河内さんに尽くしたのよ？」、西川からは「どうしてあのタイミングで代作を暴露したの？」、坂上は「佐村河内氏の“売りだし方”は知っていたの？」など、プレゼンターたちから遠慮のない質問が矢継ぎ早にぶつけられ、新垣氏は大マジメに答えるものの……。はたして本人の口から語られる、ゴーストライター騒動の真相とは!?
また、「最も気になった今年の“いかがなものかニュース”は何？」と聞かれて、新垣氏は「やっぱり、ゴーストライター問題です」と遠慮がちに答える場面や、「結婚は考えていないの？ 独身の西川先生はどう？」と勧められて「…先ほどから（質問が）とても厳しいので」と、やんわり拒否するひと幕も……。さらには中学・高校時代に好きだったアイドルの名前や、意外な大好物など新垣氏の知られざる一面が次々と明かされていく。
この収録後、たけしは「今回は、19時からゴールデンで3時間もやるんだよね！ いいねぇ～!! スゴイことになっちゃったなぁ。でも、皆でアブナイ話ばっかりしちゃったから、どうやって編集するんだろ。テレビ朝日さんには、勇気をもってこのまま放送してもらいたいけどな！」と。そして新垣の出演については、「番組に来てくれて、まるでカレーライスにギョウザが入ったみたいに、味がピリッと引き立っちゃったよ。人のいい神父さんみたいな風貌だけど、新垣さんの存在感には勝てないよ。力強いなと思ったね！」と感想を述べ、「オイラが新垣さんに確認したかったのは、“ずっと音楽少年だったのか？”ってこと。それがわかって、やっぱり音楽の世界で英才教育を受けてきた人なんだなぁという印象を受けたね。世の中の常識とか余計なことをあまり気にせず、好きなことを突き詰めるタイプの人なんだよ。だからこそ、こういうバラエティーに出ると存在感があるんだな！」と振り返っていた。
当の新垣氏は、「最近、まったくテレビを見ていなかったもので、このスタジオにもいきなり来てしまった感じです。自分は場違いだったのではと思っています。なぜこんなことになってしまったんだろうと、本当にビックリしています。たけしさんや皆さんにお会いできて、大変光栄です」と語り、「私はテレビの世界では素人のひとりにすぎないので、こういった取材の場でも、もうガチガチですし、今後、自分はもうひたすら譜面を書いて演奏して……という活動ができたらよいなと思っております」と答えていた。そんな新垣氏も登場する今回、ぜひお見逃しなく！
■『ビートたけしのいかがなもの会』～2014 早すぎる流行語大賞～
2014年10月10日（金）19:00～21:48(テレビ朝日系列)
関連リンク
［画像］マツコ・デラックス、くりぃむ上田の豪邸は「やらしくない程度の大豪邸」『びっくりぃむ』制作会見
[画像]遠藤憲一、米倉涼子からの“ものまね”リクエストに振り付きでノリノリ『アナ雪』ダンス！『ドクターX』制作会見
［画像］米倉涼子『ドクターX』第3弾放送決定！「第4シーズンはいたしません!!」
公式サイト
