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シャイア・ラブーフ、拘置所で死の恐怖に直面

シャイア・ラブーフは警察によって拘置所に入れられた後、身の危険を感じたため、体を鍛え始めたのだという。

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シャイア・ラブーフ -(C) Getty Images
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シャイア・ラブーフは警察によって拘置所に入れられた後、身の危険を感じたため、体を鍛え始めたのだという。

6月にブロードウェイの「キャバレー」鑑賞時に起こした事件によって警察に逮捕された際、6人の男たちと共に拘置所に入れられたシャイアは、その場を生き延びられないのではないかという恐怖感に襲われ、必死に身体を鍛え始め、警察官の靴にツバを吐きかけるというラッパーの故2パックのような振る舞いをしたのだそうだ。

「警察に連れ行かれてすぐに、自分のいる場所じゃないって気づいたんだ。この状況は自分に向いてないってね」「だから何かしなきゃ死ぬぞって思って、2パックになりきって、シャツを引き裂いて『俺に関わんじゃねえぞ』って感じで腕立てを始めたんだ。でもまわりのやつらに『なんで連れてこられたんだ?』って聞かれると『キャバレーさ』って言うしかなかったんだけどね」「それで指紋を取ったり色々やられているときに『俺は6人の男たちとのこんな小さい檻から抜け出さねば!』と思って、警察官の靴にツバをかけるのがいい方法だと思いついたんだよ」。

その自らの行動を公に先日謝罪したシャイアは、その行動によって個室へと連行され、マクドナルドの卵サンドを与えられたものの、『ハンニバル』のレスター博士風の拘束マスクを強制的につけさせられたと「ジミー・キンメル・ライブ」で明かしている。

また、シャイアはその事件当日についてもふり返っており、「キャバレー」に出演しているファンが偶然その夜のチケットをくれたそうで、ショーの鑑賞中にアラン・カミングが通り過ぎる際に自分にウィンクをしてきたため、お尻を叩いたのだと明かした。「彼が誘ってきたんだよ。だからお尻を叩いて掴んだんだ」「でも彼は何とか俺のそのヘラクレスのような力強い掴みを逃れて行ったからけっこうがっかりしたよ」。

その後、劇場外へと連行され、待ち構えていた6人の警察官に逮捕されるに至ったという。

その一件により、シャイアは先月、治安びん乱行為の罪を認めたものの、3か月の薬物治療を完了して6か月間トラブルを起こさなければ、今回の違反行為は抹消され、服役および保護観察期間を免れることになっている。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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