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忘れられない味No1は“母の味”! 女性が考える「食と人」…『マダム・マロリーと魔法のスパイス』

近年、オーガニック野菜を使ったレストランや、朝食メニューに特化したレストラン、さらにパクチーや牡蠣だけを取り扱った専門店などが登場し…

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『マダム・マロリーと魔法のスパイス』-(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』-(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
  • 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』-(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
  • トークショーに参加した新谷里映/『マダム・マロリーと魔法のスパイス』シネマカフェ独占試写会
  • シャルロット・ルボン(中央右)<大人カジュアルウェーブ>/『マダム・マロリーと魔法のスパイス』ポスタービジュアル  (C)2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
  • トークショーに参加した藤原恵子&新谷里映/『マダム・マロリーと魔法のスパイス』シネマカフェ独占試写会
  • トークショーに参加した藤原恵子&新谷里映/『マダム・マロリーと魔法のスパイス』シネマカフェ独占試写会
近年、オーガニック野菜を使ったレストランや、朝食メニューに特化したレストラン、さらにパクチーや牡蠣だけを取り扱った専門店などが登場し、健康や美容に敏感な女子には切っても切れない存在となってきている“食べる”こと。

そんな“食”の魅力を伝える映画がこの秋公開される。オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に、製作スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリー、名匠ラッセ・ハルストレム監督の豪華スタッフが紡ぎ出すディズニーの最新作『マダム・マロリーと魔法のスパイス』だ。先日、シネマカフェでは本作の女性限定試写会を開催し、アンケートを実施。さらにトークショーも行い、来場者と共に“食”のもつパワーについて改めて考えた。

南フランスの美しい街にある、名門フレンチ・レストラン“ル・ソール・プリョルール”。経営者のマダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、ミシュラン1つ星の店に、もう1つ星を増やすため、すべてを捧げていた。

しかし道を隔てた向かいに、なんとライバル店が出現! インドから移住してきた頑固なパパと、息子ハッサン(マニッシュ・ダヤル)たち一家が、ど派手なインド料理店“メゾン・ムンバイ”を開店したのだ。ライバル店のパパに、敵意を燃やすマダム・マロリー。2軒のレストランによる“戦い”は激化するばかり。しかし、ハッサンが亡き母から譲り受けた魔法のスパイスと、“絶対味覚”のセンスが、頑なだった両店主の心を溶かしていく――。

今回の試写会には、内なる美しさのための“食”の魅力に気づき始めた20代~30代の女性が中心に集まった。

まず本作の満足度を聞いてみると、5つ星中、平均4つ星と高得点! その中には「人の付き合い方と食の印象が強かった」(20代・女性)、「料理や食材の描写がキレイで香りまで伝わってくる」(30代・女性)、「料理の美しさと家族の絆が感じられる」(20代・女性)、「『料理は人を幸せにする』ということを感じることができ、私も勉強して料理の腕を上げ、大切な人を幸せにしたいと思わせてくれた」(20代・女性)と美味なる料理たちと共に描かれた人間ドラマに魅せられた人たちが多かったようだ。

そんな人間模様もしっかり描かれている本作にちなんで、来場者に忘れられない味や人生で一番美味しかったものなど“食”にまつわる思い出を聞いてみたところ、「上京して3か月くらい経った頃、母が手料理を送ってくれて、一人暮らしで食べていなかった懐かしい味に頑張ろうと思った」(20代・女性)、「病み上がりに母が作ってくれた料理」(30代・女性)、「母に教えてもらったカレーライス」(30代・女性)と、ほとんどの人が子どもの頃から口にしていた“母の味”が思い出と語った。料理の味そのものに加えて、そこに込められた愛情や想いが伝わり記憶に残るのだろう。作中でも、インド人青年シェフのハッサンにとって、母から受け継いだ秘伝のスパイスが、彼の才能を導いてくれる大事な存在となっている。

また、今回の試写会で行われたトークショーには、日本テレビ「PON!」にレギュラー出演しているほか、シネマカフェのコラム「シネマVOYAGE」を執筆するなど幅広く活躍するライターの新谷里映をゲストに迎えて実施。

先に鑑賞していた新谷さんは「観終わったあとに幸せになる映画って素敵だなと思いました。“食”を通して、堅物だったマダムが柔らかくなってく感じとか、ごはんを食べるだけで人ってこんなにも幸せになれるんだなって。改めて“食”の大切さを学びました」と語った。

トークショーが進む中、主人公の純情青年・ハッサンについて触れると、会場にざわめきが…。ほとんど日本では無名に近い俳優マニッシュ・ダヤルが演じているのだが、以前から「イケメン!」と話題になっており、今回も彼にハートを射抜かれた女子が多かった様子。新谷さんも「山田孝之に似てません?」と投げかけると、「確かに…」と納得がいった様子で頷いていた。実際アンケートの中にも「ハッサン、カッコよかったです」「ハッサンは山田孝之くん風」という声もあがるほど。

またハッサンの恋愛模様や、印象的な料理について終始ほっこりした雰囲気でトークショーは進んだ。今回参加した女性たちは、主人公のイケメンっぷりはもちろんだが、本作のテーマ“食”がどのように人生に関わり、どんな食事が幸せを運んでくれるのか、その重要さについて考えるきっかけとなったよう。母の味をも思い起こさせる本作で“食欲の秋”を盛りあげてみてはいかが?

『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は11月1日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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