『アナと雪の女王』は今年度最大のヒット映画、主題歌の「レット・イット・ゴー」はもはや知らない人はいないというほどの人気曲となった。本作の監督ジェニファー・リーはなんと、主題歌「レット・イット・ゴー」の“あまりの人気に”謝罪をしたのだと「The Hollywood Reporter」のインタビューにて明らかにした。「1年前、人々に会って私が誰だか分かるとみんな、“ああ! 歌が大好きだよ。いつも歌ってるんだ”って言ってきたの」とジェニファーは語った。「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」など数々のヒット曲に恵まれた今作だが、日本でも“ありのままで”のフレーズで大きく話題になった「レット・イット・ゴー」は群を抜いて人気であり、まさに不動の地位を確立しているといえるだろう。ジェニファーは「いまもみんな『うん。まだ聞き続けてるよ』って言うの。(ここまでくると)“ありがとう”から“ごめんなさい”になってしまったわ」と、人気のあまり申し訳なく思っていることを語った。また、女王エルサ役のイディナ・メンゼルも過去に同じような謝罪をしている。彼女も「CBS Sunday Morning」にて、「子どもがうんざりするほどこの曲を流している両親のみなさんに謝るわ」と世界中の親たちに同情を寄せていた。人気がありすぎて謝罪というのも贅沢な話だ。すでに続編の公開も決定している、監督の気持ちとは裏腹に(?)まだまだ人気は続きそうだ。
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