『インサイド・ヘッド』監督コンビが語る、“名作工場”ピクサーの仕事論とは?

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ピート・ドクター監督、ロニー・デル・カルメン共同監督/「ピクサー流映画の創り方」トークイベント
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ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』をひっさげ来日中のピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督が6月26日(金)、都内で「ピクサー流映画の創り方」と題したトークイベントを行った。

世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』公開から20周年を迎えた“名作工場”ピクサー・アニメーション・スタジオ。その最新作である『インサイド・ヘッド』は11歳の少女の“頭の中”を舞台に、彼女の成長を願う5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが冒険を繰り広げるという個性的なファンタジーだ。

「これまでのピクサー作品同様、風変わりでオリジナルな作品をつくりかった。だから、誰もがもっている、でも誰も見たことがない感情の世界を描こうと思ったんだ」とドクター監督。アイデアの原点は思春期を迎えた自分の娘・エリザベスだといい「彼女は『カールじいさんの空飛ぶ家』でエリーの少女時代を演じたんだ。当時は活発だったけど、成長するにつれて、どこか控えめな性格になってしまった。父親として一体何が起こっているんだと不思議に思ってね」とふり返る。

ピクサー作品の神髄と言えば、その洗練されたストーリー性の高さ。推敲を重ねた結果、シナリオ完成までに数年かかることも珍しくないそうで、カルメン共同監督は「失敗を恐れず、他人の意見に対してオープンでいることが大切だ。ものづくりは迷いの連続だけど、とにかく作って、それを多くの人に披露し、フィードバックから学ぶべきなんだ」と力説する。

この発言に大いにうなずくドクター監督は「アニメーターに『こう描いて』と具体的な指示をするのは簡単だけど、僕らはスタッフ自身が自分で考えて、オリジナリティを発揮できるような“余白”がある指示出しをしているんだ。現場にいる全員が、自分の作品だと思って作業に取り組んでほしいからね。そうしない限り、優れた作品は生まれないよ」とピクサーの仕事論を語っていた。

『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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